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西脇基金について

西脇基金は、児童養護施設や里親のもとで暮らしている児童が、大学、短大、各種学校等へ進学する際の学費の援助を支援しています。給付型の奨学金であり、原則として返済の必要はありません。

大学や短大、専門学校へ進学すると、子どもたちを取り巻く環境は大きく変わるものです。特に、児童養護施設等で生活してきた子どもたちは、施設を退所し、新たな生活環境で自立した生活を送ることになります。

このような状況の中で、西脇基金による支援は金銭面のみならず、向学心にあふれる子どもたちの日々の生活と将来を支えています。子どもたちはもとより、子どもたちを支える関係者からのこの活動に対する期待はとても大きいものとなっています。

創設の経緯

西脇基金は、昭和62年(1987年)、「児童養護施設出身者で大学などに進学する生徒のために使ってほしい」との西脇和昭氏の遺志により、ご遺族からの寄附を受け、東京都社会福祉協議会に進学資金を給付する基金として創設しました。

子どもたちへの給付は 年200件

西脇基金の給付は、昭和62年当時の3人(108万円)から毎年度増加し、平成27年度には194人(6,966万円)まで増加しています。これまで西脇基金で支えてきた子どもたちは、のべ2,217人(給付累計7億456万円)となっています。

現在、都内の児童養護施設で生活をしている児童は約3,000人、里親委託児童は約300人です。西脇基金では、この子どもたちの、高校卒業後、進学したいという気持ちを大切にし、成績による選考をしないこととしています。

西脇基金は4億5,000万円を原資とする基金ですが、昨今の利率低下により、その運用益だけでは必要な給付財源を確保できません。28年度より、月額を3万円から2万円に引き下げて給付を継続していますが、給付継続にあたっては、多くの方々のご協力が必要です。

<給付状況は別紙をご覧ください>

PDFファイル西脇基金給付実績一覧(208KB)

子どもたちの夢を応援しています(お礼の手紙から)

御礼の手紙

西脇基金を支える会について

西脇基金の運営に苦労している窮状を鑑み、「西脇基金を支える会(代表:宮内眞木子氏)」が平成9年に発足しました。以来、毎年チャリティーコンサートを開催いただき、その収益の全てを東京都社会福祉協議会へご寄付いただいており、「西脇基金」の給付に充てさせていただいております。

2017年「西脇基金チャリティーコンサート」のご案内(1559KB)

西脇基金感謝の集い

平成29年3月22日(水)、飯田橋セントラルプラザにおいて、「西脇基金感謝の集い」が開催されました。

「西脇基金感謝の集い」は、基金の創設者である西脇様、「西脇基金を支える会」代表の宮内眞木子様をはじめ、基金を支えてくださる多くの方々への感謝の気持ちを改めて共有するとともに、基金から奨学金の給付を受けている奨学生同士が交流を図ることを目的としています。

当日は、西脇様、宮内様にお越しいただき、奨学生や里親・児童養護施設の職員などあわせて65名が集まりました。お二人からはあたたかい応援メッセージをいただき、奨学生たちは今後の進路や目標、将来の夢など自分の思いを語りました。

奨学生にとっては、自分が多くの人に支えられ見守られていることを実感するとともに、自分の経験を後輩に伝えるなど奨学生同士のたてのつながりをつくる、貴重な時間となりました。

西脇基金は、児童養護施設や里親のもとで暮らしている児童が、大学・短大・各種学校等へ進学する際の学費を支援しています。「学びたい」という子どもたちの気持ちを大切にし、学力による選考をしない給付型の奨学金で、平成28年度は176名が当基金を活用し、勉強に励んでいます。

「西脇基金感謝の集い」会場の様子

【「西脇基金を支える会」事務局 】

電話:03-3256-3674

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