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多摩ユースサロン(多摩地域)
「多摩ユースサロン」は、多摩地域の児童養護施設を退所し、社会で生活する人たちの交流の場として、平成28年に立ち上がりました。多摩地域14の児童養護施設による三多摩児童養護施設長会における発案により、各施設の自立支援コーディネーターを中心に、NPO法人エンジェルサポートセンターと連携してサロン活動やイベントを実施しています。
平成29年6月6日掲載
社会福祉法人泉会 日の出舎(西多摩郡日出町)
社会福祉法人泉会「日の出舎」では、施設創設以来、地域のニーズにこたえる形で働きにくさを抱えた方を雇用してきました。柔軟な受入れをしていくなかで、当初は、さまざまな困難を抱えていた方でも、日の出舎の戦力として定着して働いている方が多くいます。
平成28年12月22日掲載
社会福祉法人マザアス 高齢者福祉総合施設マザアス東久留米(東久留米市)
社会福祉法人マザアス 高齢者福祉総合施設「マザアス東久留米」では、人との関係づくりが苦手な若者から生活が困窮している高齢者まで、さまざまな「働きにくさ」を抱えた方が働いています。
平成28年12月7日掲載
社会福祉法人東京聖労院、社会福祉法人ドリームヴイ、社会福祉法人北区社会福祉協議会(北区)
高齢化がすすむ北区桐ケ丘団地の商店街は、ほとんどの店でシャッターがおり、高齢の方が買い物に行けない、食事をつくることがしんどくなっても外食をする場所がないという状況でした。そんな地域の課題に気がついた社会福祉法人「ドリームヴイ」では、障害のある方がいつまでも元気で活躍してほしいと、会社を定年退職した方や、何らかの事情でいったん仕事を辞めた方が、フルタイムでなくても、地域に役立つ実感を持ちながらやりがいのある働き方ができないかと考えていました。
平成28年11月1日掲載
社会福祉法人大和会(多摩市)
多摩市西部の閑静な住宅街にある高齢者施設で、全世代を対象にしたお祭りと全世代交流型コミュニティカフェ(認知症カフェ)が新たに始まりました。背景には、地域の方が困りごとを早期の段階で気軽に相談に来てもらえるような関係づくりをしたいという愛生苑の願いと工夫が込められています。
平成28年10月19日掲載
社会福祉法人東京武尊会(青梅市)
社会福祉法人東京武尊会では、平成27年1月から「武尊塾」を運営し、意欲があっても学習塾に通えない小中学生を対象に、無料の学習支援と、低額での食事の提供を実施しています。
福祉広報2016年2月号
社会福祉法人芳洋会 特別養護老人ホーム ひのでホーム(西多摩郡)
日の出町にある社会福祉法人芳洋会が運営する高齢者施設で、地域の子育てサロンと連携した取組みが、平成27年12月、新たにはじまりました。子育てに追われて忙しいお母さんたちが別室でリフレッシュする間、デイサービスのスペースでデイサービスの利用者が子どもたちとふれあい、交流して過ごします。
平成28年9月12日掲載
社会福祉法人新宿区社会福祉事業団 母子生活支援施設かしわヴィレッジ(新宿区)
母子生活支援施設かしわヴィレッジは、退所した子どもや地域の子どもたちを対象に無料学習塾「かしわ塾」を開催しています。職員とともに大学生ボランティアが子どもに寄り添い学習をサポートしています。また、退所者や地域の子どもが集まり同じ食事を食べる「ちゃーはんの会」を開催しています。退所後も遊びに来たくなる施設をめざし、人とのつながりを通して「人間関係って捨てたもんじゃない」と伝えています。
平成28年5月27日掲載
社会福祉法人みその福祉会 総合高齢者福祉施設ケアタウン成増(板橋区)
社会福祉法人みその福祉会は、法人が地域福祉の中心的存在であり続けたいと、地域の高齢者や、認知症の方、子どもたちや保護者など、誰でも気軽に来られるような施設にしようと様々な取組みをしています。
成増ランチ倶楽部をはじめ、夏場の給水ステーションの設置、認知症カフェ、市民団体との交流、防災訓練、子どもの工作の展示などを行い、地域に根付いた社会福祉法人として、高齢者の外出のきっかけづくりや、地域住民が気軽に足を運べるような施設づくりをしています。
平成28年4月13日掲載
社会福祉法人東京緑新会(日野市)
社会福祉法人東京緑新会 多摩療護園は、施設周辺で中途障害と思われる若い方を見かけた際に、身体を動かす機会が少ないことを把握し、自施設のマット運動室を地域開放する取組みを開始しました。施設を自立退園した方や地域で暮らす障害がある方の身体的・精神的なアフターフォローとなり、「ほっとできる心のよりどころ」になっています。
平成28年3月18日掲載
社会福祉法人共生会 児童養護施設希望の家(葛飾区)
児童養護施設は虐待の最後の砦として、虐待を受けた子どもをケアしています。しかし、施設で子どもに丁寧にかかわりをもったとしても、虐待数は増え続け、虐待そのものを無くすことはできません。そこで、児童養護施設希望の家は、子育てを経験したボランティアが無償で未就学児がいる家庭を訪問する「家庭訪問支援型ホームスタート」に取組んでいます。
平成28年3月11日掲載
社会福祉法人信愛報恩会(清瀬市)
社会福祉法人信愛報恩会の広報紙(信愛の友冬号 No.632(502KB))に掲載された信愛病院の社会貢献の取組みについて、ご提供いただきました。社会的弱者に対する医療支援のほか、地域住民に対するさまざまな取組みを行っています。
平成28年2月17日掲載
寄稿 社会福祉法人信愛報恩会
社会福祉法人武蔵野(武蔵野市)
武蔵野市にあるURサンヴァリエ桜堤団地では高齢化がすすみ、一人で食事をしている高齢者が多くいました。そこで、社会福祉法人武蔵野は、団地自治会と連携し、団地集会室でコミュニティ食堂を開催しています。今号では、「食」を通して地域を支える社会福祉法人の取組みを紹介します。
平成28年2月10日掲載
社会福祉法人二葉保育園(新宿区)
社会福祉法人二葉保育園は、子育て支援センターを運営するなか、アウトリーチ型支援の必要性を感じていました。そこで、施設が養成したボランティアを子育て家庭へ派遣するホームスタートを運営しました。「傾聴」と「協働」を基本とし利用者に寄り添いながらともに子どもとかかわる支援を展開しています。
平成28年2月3日掲載
社会福祉法人ひかりの子(中央区)
社会福祉法人ひかりの子、月島聖ルカ保育園は、中央区では珍しい土の園庭を園児以外にも提供しています。また、月2回土曜日に、さまざまな体験活動を小学生向けに行う「聖ルカ子ども村」を開催し、卒園児を中心とした地域の子どもの就学後の育ちを支えています。
平成28年1月28日掲載
社会福祉法人多摩済生医療団(小平市)
社会福祉法人多摩済生医療団では、特別養護老人ホーム多摩済生園の一室で高齢者が趣味や創作活動等を行う「ふれあい交流会」を毎月第3金曜日に開催しています。民生児童員等のスタッフが主体的に運営し、手作り小物やレクリエーション等を楽しんでいます。多摩済生園は、参加人数の調整、場所の提供や資料印刷などを行い、地域住民の主体的な活動を支えています。
平成28年1月25日掲載
社会福祉法人愛隣会(目黒区)
社会福祉法人愛隣会は、同一敷地内に高齢・児童・障害分野の10施設があり、職員約300人、利用者約600人以上の大所帯の複合施設です。平成26年4月より地域福祉コーディネーター(以下、コーディネーター)を専任常勤で法人本部に配置しています。そして、利用者・職員・地域の方に開かれた場所として地域交流スペース「ここからカフェ」を都市型軽費老人ホームがある建物の6階に開設しています。
平成28年1月13日掲載
社会福祉法人多摩済生医療団(小平市)
社会福祉法人多摩済生医療団は、小平市障害者就労・生活支援センター「ほっと」と連携し、特養やデイサービスセンターで障害者の就労支援の場を提供しています。月曜日から金曜日までの毎日、4名~6名程度の障害のある方が、施設内の清掃作業を「ほっと」のスタッフとともに行っています。
平成28年1月4日掲載
社会福祉法人かいゆう(国立市)
社会福祉法人かいゆうは、南武線谷保駅近くに「たまりば宙(そら)」を開いています。開店すると同時に地域のいろんな人が集っています。宙では、手芸品やリサイクル品、古本の販売や、待合せの場所等にも利用されています。
あえて相談場所の看板を掲げず、市民が思い思いに利用する中で、何気ない会話から困りごとを見つけ出し、相談や課題になる前にそっと支えています。
平成27年12月2日掲載
社会福祉法人聖ヨハネ会(小金井市)
社会福祉法人聖ヨハネ会は、カトリックの精神に基づき、永遠の生命を有する人間性を尊重し、「病める人、苦しむ人、弱い立場の人」に奉仕しますという基本理念に基づき事業運営している法人です。この理念に基づき、制度だけでは支援できない地域で暮らす方の福祉ニーズに対応する「フィッティングサポート」の取組みをご紹介します。
福祉広報2015年11月号
社会福祉法人福栄会(品川区)
品川区は、町会・自治会活動が活発に行われている地域です。社会福祉法人福栄会はその地域特性を活かし、出張ミニサロンの開催等、地域に出向くさまざまな地域貢献活動を行っています。そして、地域住民の日常の困りごとから災害時の福祉避難所まで、困った時には安心して駆け込んでもらえる法人をめざしています。
福祉広報2015年10月号
社会福祉法人友愛学園(青梅市)
青梅市を中心に事業展開する社会福祉法人友愛学園は、「障害のある人が安心して暮らすことができ、希望に満ちた生活ができるように愛と信頼と行動で支援すること」を目指しています。その理念に基づき、生活困窮障害者が地域社会の中でいきいきと暮らしていけるよう様々な支援に取組んでいます。
平成27年11月4日掲載
社会福祉法人ダビデ会(昭島市)
小さな駅前商店街はシャッター街化し、行き場のない高齢者が一日空を見つめて座っている姿がありました。また、近隣の小さな児童遊園は、夕方になると中高生のたまり場となり、シャッターの下りた商店の前には段ボールハウスができ、治安が悪化していました。そこで、ダビデ会は、地域にある社会福祉法人として、異世代交流の場を通して地域に"子育てコミュニティ"をつくる取組みをはじめました。
福祉広報2015年9月号
社会福祉法人小茂根の郷(板橋区)
社会福祉法人小茂根の郷は、介護保険制度の開始をきっかけに、経営が悪化し大きな転換を図る必要に迫られました。社会福祉法人の大きな役割である「地域を守る」という使命を再確認しました。そして、法人理念に基づき、「健康づくり」「居場所づくり」「食事の提供」など、さまざまな社会貢献事業を実践しています。
平成27年10月23日掲載
社会福祉法人安立園(府中市)
「平成26年度版犯罪白書」によると、平成25年度の65歳以上の高齢者検挙人員は、平成6年度と比べ6倍に増加しています。釈放後に頼る人がいないと、再犯する可能性が高まります。今号では、社会福祉法人安立園による触法高齢者を施設で受入れている取組みと、保護観察対象者に社会貢献活動の場を提供している取組みをご紹介します。
福祉広報2015年8月号
社会福祉法人武蔵野会(八王子市)
HIV感染症は、新薬で感染を防ぎ、進行を抑えることができるようになり、慢性疾患の一つと考えられるようになりました。そのため、加齢による認知症や脳梗塞などから在宅生活が困難となり、福祉施設の利用が必要となる方も増えています。一方で、HIVやエイズに対する正しい知識がないことから不安を持ち、福祉施設の受入れがすすまない状況があります。
このような背景のもと、「HIV長期療養者受入れマニュアル」の作成、研修会、相談事業を実施している社会福祉法人武蔵野会の取組みを紹介します。
平成27年8月取材
社会福祉法人桜ヶ丘社会事業協会(多摩市)
社会福祉法人桜ヶ丘社会事業協会 桜ヶ丘記念病院では、実態を把握しづらい医療扶助受給者や長期入院患者等生活保護制度を中心とした地域の市民のため、市内の福祉事務所へ病院の精神科ソーシャルワーカーを派遣し、ケースワーカーと協働し、相談支援、自立支援を行っています。
福祉広報2015年7月号
社会福祉法人わかば福祉会(日野市)
知的な発達に遅れはないものの、読み書き等に困難を覚え、小学校で勉強についていけなくなる学習障害(LD)の子どもは、ADHD等と合わせると6~7%程度存在するといわれています。社会福祉法人わかば福祉会は、NPO法人ことばのいずみ教室と協力し、社会貢献事案の一環としてLDの検査と予防教育に取組んでいます。
福祉広報2015年6月号
社会福祉法人マザアス(日野市)
日野市では、ある社会福祉法人に配食サービスを委託していましたが、食事数が増えたことから民間のお弁当業者に委託先を変更しました。しかし、お弁当業者が「採算が合わない」という理由で1年で撤退してしまいました。そこで、マザアス日野は、施設機能を生かしてボランティアが地域住民にお弁当を届ける取組みをはじめました。365日、10年間、休むことなくつづいています。
福祉広報2015年5月号
社会福祉法人練馬豊成会(練馬区)
練馬区の公立学童保育で申込が定員を上回り、学童保育に入れない子どもがでました。社会福祉法人練馬豊成会は、区からの打診を受け学童保育「子どもフローラ」の運営を始めました。現在は40名ですが、初年度は4人からのスタートでした。いつしか、同法人が運営している特養を「おとなフローラ」と呼ぶようになりました。
福祉広報2015年4月号
社会福祉法人大田幸陽会(大田区)
社会福祉法人大田幸陽会の「さわやかワークセンター」は、障害者総合支援法に基づく就労を希望する障害者の一般企業への就職訓練等を行う就労移行支援事業と、企業等に就職が困難な人に、働く場所を提供する就労継続支援B型事業を実施しています。大田幸陽会では、障害者の就労支援の法的枠組みができる前から、地域で暮らす障害者一人ひとりに寄り添う支援をしてきました。
福祉広報2015年4月号
社会福祉法人村山苑(東村山市)
社会福祉法人村山苑では、時代に合ったニーズに迅速に対応し、地域のセーフティネットを担うため、平成25年10月に生活相談事業「むらやまえん生活相談所」を開設しました。対象は問わず、だれでも相談できます。開所時間は平日9時から17時までが原則ですが、相談の電話があれば24時間受付けています。
福祉広報2014年5月号
社会福祉法人「青少年と共に歩む会」憩いの家(世田谷区)
自立援助ホームは全国に107か所、そのうち東京都には17か所あります。自立援助ホームが制度化される以前より児童養護施設のアフターケアホームとして、世田谷区内で憩いの家を3軒運営してきた社会福祉法人「青少年と共に歩む会」憩いの家の取組みを紹介します。
福祉広報2012年09月号
社会福祉法人新川中原保育会 成城つくしんぼ保育園(世田谷区)
昔は大家族で暮らす中、祖父母等から自然と育児のノウハウが伝えられてきました。現在は、核家族化がすすみ、親と子だけで向き合う「密室の育児」が増えています。ここでは、保育園の機能を活かして地域の親子広場を運営する、社会福祉法人新川中原保育会成城つくしんぼ保育園による「けやき広場」を紹介します。
福祉広報2015年02月号
社会福祉法人芙蓉会(町田市)
東京都町田市は高齢化率の高さが課題となっている地域の1つです。そこには公的なサービスを必要としない元気な高齢者も多く暮らしています。元気な高齢者の「皆が集える場所がほしい」というニーズに応えるため、法人独自に「ほっとステーション ながれぼし」(2014年8月開所)を設置し、地域支援を行っている、社会福祉法人芙蓉会の取組みを紹介します。
福祉広報2015年01月号
社会福祉法人武蔵野会(八王子市)
平成25年度に刑務所に入所した24%が知的障害の疑いがあり、軽度の知的障害を含めると45%にもなります。身寄りがなく出所された方は、お金や住むところがなく、誰からも支援を受けられないまま罪を繰り返してしまう方もいます。ここでは、武蔵野会理事・本部長の高橋信夫さんにお話を伺い、累犯障害者を受入れている社会福祉法人武蔵野会の取組みを紹介します。
福祉広報2014年11月号
社会福祉法人新田保育園(足立区)
保育園に常設の子育てサロンを設置し、子育て中の親子の「居場所」をつくっている足立区の新田保育園「子育てサロン新田 ひまわり」を紹介します。足立区内に63か所ある子育てサロンのうち、保育園に設置し、その保育園の職員が担当として行っているのは「ひまわり」のみです。保育園の環境と、保育士の専門性を十分に活かし、子育てに悩む親たちの"心"の居場所となっています。
福祉広報2014年08月号
社会福祉法人つくりっこの家(練馬区)
障害のある人だけでなく、地域に住む主婦など様々な立場の人たちが、それぞれの持ち味を生かし合いながら地域の居場所づくりに取組んで36年。一つひとつ時間をかけて積み重ねられてきた工夫に富んだ取組みを紹介します。
福祉広報2014年07月号