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社会福祉法人新宿区社会福祉事業団 母子生活支援施設かしわヴィレッジ(新宿区)
母子生活支援施設かしわヴィレッジは、退所した子どもや地域の子どもたちを対象に無料学習塾「かしわ塾」を開催しています。職員とともに大学生ボランティアが子どもに寄り添い学習をサポートしています。また、退所者や地域の子どもが集まり同じ食事を食べる「ちゃーはんの会」を開催しています。退所後も遊びに来たくなる施設をめざし、人とのつながりを通して「人間関係って捨てたもんじゃない」と伝えています。
平成28年5月27日掲載
社会福祉法人芳洋会 特別養護老人ホーム ひのでホーム(西多摩郡)
日の出町にある社会福祉法人芳洋会が運営する高齢者施設で、地域の子育てサロンと連携した取組みが、平成27年12月、新たにはじまりました。子育てに追われて忙しいお母さんたちが別室でリフレッシュする間、デイサービスのスペースでデイサービスの利用者が子どもたちとふれあい、交流して過ごします。
平成28年9月12日掲載
社会福祉法人共生会 児童養護施設希望の家(葛飾区)
児童養護施設は虐待の最後の砦として、虐待を受けた子どもをケアしています。しかし、施設で子どもに丁寧にかかわりをもったとしても、虐待数は増え続け、虐待そのものを無くすことはできません。そこで、児童養護施設希望の家は、子育てを経験したボランティアが無償で未就学児がいる家庭を訪問する「家庭訪問支援型ホームスタート」に取組んでいます。
平成28年3月11日掲載
社会福祉法人二葉保育園(新宿区)
社会福祉法人二葉保育園は、子育て支援センターを運営するなか、アウトリーチ型支援の必要性を感じていました。そこで、施設が養成したボランティアを子育て家庭へ派遣するホームスタートを運営しました。「傾聴」と「協働」を基本とし利用者に寄り添いながらともに子どもとかかわる支援を展開しています。
平成28年2月3日掲載
社会福祉法人ひかりの子(中央区)
社会福祉法人ひかりの子、月島聖ルカ保育園は、中央区では珍しい土の園庭を園児以外にも提供しています。また、月2回土曜日に、さまざまな体験活動を小学生向けに行う「聖ルカ子ども村」を開催し、卒園児を中心とした地域の子どもの就学後の育ちを支えています。
平成28年1月28日掲載
社会福祉法人聖ヨハネ会(小金井市)
社会福祉法人聖ヨハネ会は、カトリックの精神に基づき、永遠の生命を有する人間性を尊重し、「病める人、苦しむ人、弱い立場の人」に奉仕しますという基本理念に基づき事業運営している法人です。この理念に基づき、制度だけでは支援できない地域で暮らす方の福祉ニーズに対応する「フィッティングサポート」の取組みをご紹介します。
福祉広報2015年11月号
社会福祉法人ダビデ会(昭島市)
小さな駅前商店街はシャッター街化し、行き場のない高齢者が一日空を見つめて座っている姿がありました。また、近隣の小さな児童遊園は、夕方になると中高生のたまり場となり、シャッターの下りた商店の前には段ボールハウスができ、治安が悪化していました。そこで、ダビデ会は、地域にある社会福祉法人として、異世代交流の場を通して地域に"子育てコミュニティ"をつくる取組みをはじめました。
福祉広報2015年9月号
社会福祉法人練馬豊成会(練馬区)
練馬区の公立学童保育で申込が定員を上回り、学童保育に入れない子どもがでました。社会福祉法人練馬豊成会は、区からの打診を受け学童保育「子どもフローラ」の運営を始めました。現在は40名ですが、初年度は4人からのスタートでした。いつしか、同法人が運営している特養を「おとなフローラ」と呼ぶようになりました。
福祉広報2015年4月号
社会福祉法人新川中原保育会 成城つくしんぼ保育園(世田谷区)
昔は大家族で暮らす中、祖父母等から自然と育児のノウハウが伝えられてきました。現在は、核家族化がすすみ、親と子だけで向き合う「密室の育児」が増えています。ここでは、保育園の機能を活かして地域の親子広場を運営する、社会福祉法人新川中原保育会成城つくしんぼ保育園による「けやき広場」を紹介します。
福祉広報2015年02月号
社会福祉法人新田保育園(足立区)
保育園に常設の子育てサロンを設置し、子育て中の親子の「居場所」をつくっている足立区の新田保育園「子育てサロン新田 ひまわり」を紹介します。足立区内に63か所ある子育てサロンのうち、保育園に設置し、その保育園の職員が担当として行っているのは「ひまわり」のみです。保育園の環境と、保育士の専門性を十分に活かし、子育てに悩む親たちの"心"の居場所となっています。
福祉広報2014年08月号