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制度のすきまを埋めるための社会貢献~社会福祉法人信愛報恩会の取組み~

社会福祉法人信愛報恩会(清瀬市)

社会福祉法人信愛報恩会の広報紙(PDFファイル信愛の友冬号 No.632(502KB))に掲載された信愛病院の社会貢献の取組みについて、ご提供いただきました。社会的弱者に対する医療支援のほか、地域住民に対するさまざまな取組みを行っています。

平成28年2月17日掲載

寄稿 社会福祉法人信愛報恩会

社会福祉法人の地域貢献とは?

社会福祉法人に求められている地域貢献というのは、「地域のニーズにこたえる」という活動です。社会福祉法人信愛報恩会の信愛病院の取組みを中心ご紹介します。

無料低額診療事業ってなぁに?

「無料低額診療事業」という言葉を聞いたことがありますか?一般の方には、ほとんど知られていない名称ですが、信愛病院が積極的に取り組んでいる事業です。この事業は、社会福祉法という法律で定められており、生計困難者のために無料または低額な料金で診療を行います。社会福祉法人だけでなく、宗教法人、一般財団法人、公益社団法人、社会医療法人、日本赤十字社が開設する病院や診療所など全国で558施設の法人が行っています(2012年度厚生労働省集計)。

4つの柱

無料低額診療事業では、4つの柱があります。

  1. 診療費の負担軽減(減免制度と特別診療券)
  2. 無料の健康相談
  3. 地域住民などへの保健教育
  4. ソーシャルワーカーの配置

どんな時に利用できるの?

病気により生計困難をきたす恐れのある方、または経済的な理由で医療等を受けがたい方に対して、医療費などの支払いの一部、またはすべてを免除して診療を⾏います。病院の規定に基づき、医療ソーシャルワーカーが相談に応じ、患者さんの経済状況によって免除率を算定しますので、まずは医療ソーシャルワーカーまでお気軽にお尋ねください。

左記グラフは信愛病院における生活保護取扱い件数です。平成12年から比べると、件数が倍以上になっており、社会や経済情勢の変化が反映しており、社会福祉法⼈に対するニーズは増しているのがおわかりになると思います。


グラフ1 信愛病院における生活保護取扱い件数


グラフ2 難民申請者数の推移(法務省 入国管理局)

社会的弱者に対する医療支援

信愛病院は、東京都社会福祉協議会の医療部会に所属しており、関係機関と協⼒して、ホームレス、DV被害者、海外からの人身取引被害者、難民への医療生活支援を⾏っています。最近になって増加しているのは、外国人(難民申請者)に対しての医療支援です。日本における難民申請者数は年々増加しており、信愛病院での受診数も増加している状況です。

病気になっても安心して生活

地域の皆様に対して4つのプログラムを紹介したいと思います。

1 患者会

糖尿病患者の会「あゆみ会」と脳卒中後遺症患者の会「あるこう会」を行っています。糖尿病や脳卒中という病気は日々の食生活が重要です。月に1度、食事会などを通して情報交換を行い、参加者同士の交流を深めていきます。管理栄養士が参加していますので、食べ物の旬の情報から、摂取のポイントなど専門家の意見を聞くことができます。

2 公開講座

医師や専⾨家による講座を毎月行っています。こちらは、地域の皆様も自由に聴講することができます。病気について学ぶことで、生活を見直したり、病気の予防にも繋がっていきます(次回の予定は、ホームページか法人イベントカレンダーでお知らせします)。


公開講座(月1回)

3 糖尿病教室

糖尿病という病気は、加齢のほか日常の⽣活習慣が誘因となって発病するので、「⽣活習慣病」といわれています。そして、糖尿病の患者数は年々増え続けています。放置すると進行し、危険な合併症を引き起こすこともありますので、糖尿病について学びながら、療養生活の工夫を考えます。医師、看護師、薬剤師、栄養士、リハビリ技師など、各種専門家からのアドバイスを受けることができます。

4 がんカフェ

がんは2人に1人の割合で罹患するといわれる時代となりました。がん患者の多くは、告知された時、治療をしている時、再発や転移をした時、回復は望めないとわかった時など、身体的な苦痛だけでなく、心の痛みを伴います。また、家族も患者さん同様に様々な苦痛を抱えています。病気のことや、辛くて悩んでいること、将来の不安、看病のこと、最愛の家族を亡くしたことなど、色々な悩みや思いを語り合います。「1度がんになったら、一生がん患者。5年生存できたとしても、いつも再発や転移の不安がつきまとう。ここで仲間と出会えることで、元気がもらえる」「がんの患者会はたくさんあるが、家族という立場で悩みを分かち合える場所は少ない。特に遺族という⽴場になると、いつまで悲しんでいるの?と⾔われてしまう。ここに来て話をすることで⾃分⾃⾝も元気になります」といった参加者の声があります(次回の予定は、ホームページか法⼈カレンダーでお知らせします)。


がんカフェ(2カ月に1回)

PDFファイル信愛の友 冬号 No.632のPDFデータ(502KB)このリンクは別ウィンドウで開きます

 

社会福祉法人信愛報恩会

〒204-0024 東京都清瀬市梅園2-5-9
TEL 042-491-3211 / FAX 042-491-3214
http://www.shin-ai.or.jp/

1909年報恩会創立、結核救済事業開始。1941年信愛病院開業許可。1947年財団法人信愛報恩会認可。1952年財団法人組織を社会福祉法人信愛報恩会に組織変更認可申請認可。無料低額診療事業、特別養護老人ホーム、高齢者在宅サービスセンター、地域包括支援センター等を運営。

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