令和７年度 歳末たすけあい運動が始まりました

12月1日より、本年度の歳末たすけあい運動が始まりました。
歳末たすけあい運動は、東京都共同募金会が主催し、都内の社会福祉協議会が中心となり、実施しています。
地域での安心・安全な暮らしを支える募金へのご協力を、よろしくお願いいたします。

令和７年度歳末たすけあい運動チラシ（東社協作成）（1223KB）

都内区市町村社会福祉協議会の一覧

東京都共同募金会のホームページ

歳末たすけあい運動とは

毎年12月に「共同募金運動」の一環として、地域の社会福祉協議会が中心となって実施しています。この運動は、戦後の混乱期に市民のたすけあいの精神により、生活に困窮する人々に対する物資の持ち寄り運動として始まりました。その後、時代や福祉課題の変化に応じながら、地域での安心・安全な暮らしを支えるための貴重な募金として様々な取組みに活用されています。

孤立した高齢者を狙う悪徳商法や、子どもの安全を脅かす様々な事件。地震や台風などの自然災害。現在、地域の中には、公的なサービスや制度だけでは解決されない問題が山積しています。大都市東京においても、改めて「地域のつながり」を再生させ、身近な地域で支えあう「地域の福祉力」を高めていくことが求められています。歳末たすけあい運動にお寄せいただいた募金は、そのような地域に根ざした福祉活動を進めるために、有効に使わせていただきます。

歳末たすけあい運動とは（東京都共同募金会ホームページ）

歳末たすけあい運動による募金のつかいみち

東京都内での活動の様子は、「はねっと」でご覧ください。募金を受け付けたそれぞれの地域で様々な事業を展開しており、地域での福祉活動に役立てられています。

募金のつかいみち【歳末たすけあい】（中央共同募金会ホームページ「はねっと」）
 

都内での事業例

ひとり親家庭日帰りバス研修（中央区社会福祉協議会）

中央区ひとり親家庭福祉協議会との共催で、ひとり親世帯を対象とした日帰りバス研修を毎年実施しています。参加者同士の交流やリフレッシュの機会として、好評をいただいています。参加者からは「普段行けないところにバスで行くことができ、子どもたちがとても楽しんでいた」「親自身も良い気分転換になった」といった感想が寄せられています。

社会福祉法人　中央区社会福祉協議会 (https://www.shakyo-chuo-city.jp/)

親子向けワークショップ（大島社会福祉協議会）

大島町ではアートに触れる機会が少ないため、今年度は恐竜作家をお招きし、ジオラマや着ぐるみのパフォーマンスを楽しんでいただく他、段ボールや様々な素材を用いてMy恐竜の被り物作りに挑戦してもらい、親子が一緒に楽しむ場となるよう工夫しています。
また、子育て世代に社会福祉、社協活動に興味・関心を持っていただけるようにPRし、この機会を通じて地域福祉の新たな担い手を確保するよう努めることを目的としています。

社会福祉法人　大島社会福祉協議会 (https://www.oshima-shakyo.com/)