福祉に関する
クイズにチャレンジ!
全部で4問のクイズに答えて、福祉について詳しくなろう!
あなたは何問正解できる?
全問正解を目指して頑張ろう!
Q1 世界の幸福度ランキングで日本は何番目でしょうか(2023年)
- 1位
- 15位
- 47位
- 57位
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正解は、Cの「47位」です。
1位:フィンランド
15位:アメリカ
47位:日本
57位:韓国上記の順位は、2023年に国連の持続可能な開発ソリューションネットワーク(SDSN)が「世界幸福度調査」の結果に基づき発表した幸福度ランキングです。「国民1人あたりの実質GDP(国内総生産)」、「社会的支援」、「健康寿命」、「人生の選択の自由度」、「寛容さ」、「腐敗のなさ」から主に割り出されています。調査対象となった137ヶ国中、1位はフィンランド、2位はデンマーク、3位はアイスランドと欧州諸国がトップを占めており、日本は47位とG7(主要7ヶ国)では最下位となっています。2021年以降は3年連続で上昇し、2015年以来8年ぶりに40位台に回復しました。日本と上位の国を比較すると「人生の選択の自由度」や「寛容度」に課題があると示されています。
福祉サービスの選択肢をもっと広げ、福祉を充実させることができれば、日本の幸福度も上がっていくはず。私たちと一緒に、日本の福祉を充実させていきましょう!
参考サイト:
◎World Happiness Report 2023
Q2 次のうち「福祉」のお仕事はどれでしょう?
- 保育士
- 看護師
- 栄養士
- 訪問介護員
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正解は、「全て正解」です。
◇保育士のお仕事
保育所の保育士は、子供が食事やトイレ・睡眠などの基本的な生活習慣に加え、遊びを通して集団生活を身
につけられるよう支援します。保護者に対しても子育てに関する指導やアドバイスを行います。
◇看護師のお仕事
医療的なケアはもちろん、日常の健康管理や精神面、衛生面の管理を通して、福祉施設利用者の毎日の生活
を支援しており、看護師を必ず置かなければいけない施設がたくさんあります。
◇栄養士のお仕事
福祉施設や病院などで献立を作成し、食生活や栄養に関して指導・アドバイスを行います。また、食材の発
注・調理・予算管理・調理師へのアドバイス・調理施設の衛生管理なども担っており、施設利用者の健康や
食べる喜びに密接に関わっています。
◇訪問介護員(ホームヘルパー)
高齢者や障がい者の自宅を訪問し、日常生活の援助を行います。食事・入浴・排せつなどの身体介護と、食
事の準備、洗濯、掃除、買い物などの生活援助があり、利用者の生活を支える大切な役割を担っています。
Q3 次のうちユニバーサルデザインはどれでしょう?
- 信号
- テーマパークのロゴデザイン
- コスチュームのデザイン
- 国旗
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正解は、Aの「信号」です。
色覚異常を持つ方は信号の「赤系統から緑系統への識別が難しい」ので、彼らに対して、特殊なLEDを使い、赤色灯に「×」が示されたように見えるよう信号はデザインされています。高齢者や目の不自由な人に対しては「誘導音」という「ピヨピヨ」や「カッコー」など音で青信号を知らせるものもあります。
ユニバーサルデザインとは、年齢や性別、体など、人それぞれの違いを超えて、全ての人の「暮らしやすさ」を考えた町やモノ、場所を作っていこうという考え方です。お年寄りや障がいを持つ人、外国人などを含む全ての人が暮らしやすい社会を作っていくためには、ユニバーサルデザインの考えがとても大切です。
Q4 2030年の日本の高齢化率は何%でしょう?
- 28.6%
- 29.0%
- 30.8%
- 37.9%
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正解は、Cの「30.8%」が2030年の高齢化率です。
Aの「28.6%」は2020年、Bの「29.0%」は2022年、Dの「37.9%」は2060年の
日本の高齢化率を表していて、Aは実績値、B・C・Dは推計値になります(令和4年10月推計)。
高齢者(65歳以上)の割合は、1950年頃から、年々増加してきました。2025年には「団塊の世代(※)」が75歳以上となり、3,600万人を超えることが見込まれています。2070年には、2.6人に1人が65歳以上、4人に1人が75歳以上になることが推計されています。高齢者がいきいきと地域で安心して暮らせる社会にするため私達の日常でできることを考えてみましょう。
※日本において第一次ベビーブームが起きた時期に生まれた世代◎参考サイト
内閣府「令和5年度高齢社会白書」