東社協地域福祉推進委員会(委員長:吉村和重、副委員長:大山博)では、学識経験者、当事者団体、福祉サービス事業者、相談機関、区市町村社会福祉協議会、民生委員・児童委員により構成した委員会において、種別を横断した意見交換と利用者調査等の結果などもふまえながら、地域福祉推進のために重点的に取り組むべき事項に関する提言を『地域福祉推進に関する提言2003』としてまとめました。
東社協地域福祉推進委員会では、地域福祉に関わる課題を広くご理解いただくことを期待するとともに、本提言を次のように活用していただきたいと考えています。
- 福祉サービス事業者や地域福祉推進に関わる関係者が、福祉サービスの向上を目的とした積極的な取組みをすすめることに活用いただきたくお願いします。
- 東京都や区市町村における行政施策が、制度やしくみの拡充を図っていただくことに活用いただきたくお願いします。
以下、提言の内容の骨子を掲載いたします。全文はPDF文書にて参照ください。
提言
前文(55KB)
提言Ⅰ
「利用者本位の経営改革」の推進と基盤整備のあり方(156KB)
- Ⅰ-1 社会福祉分野における多元化・市場化の意味と課題
- Ⅰ-2 利用者本位を徹底するための基盤整備と施策のあり方
- Ⅰ-3 社会福祉分野における今後の役割分担のあり方
- Ⅰ-4 事業者が「利用者本位の経営改革」をすすめるための視点
提言Ⅱ
- Ⅱ-1 地域におけるきめ細かな相談機能の確立
- Ⅱ-2 在宅生活を支えるショートステイ機能の強化
- Ⅱ-3 多様なグループホーム機能の推進と拡充
提言Ⅲ
児童虐待、ドメスティック・バイオレンス等の
家庭内における暴力を防止する支援機能のあり方(102KB)
- Ⅲ-1 地域における虐待、暴力防止ネットワークの強化
- Ⅲ-2 虐待・暴力の当事者に対するサポート体制の確立
問い合わせ先
東京都社会福祉協議会 地域福祉部 地域福祉担当
電話:03-3268-7186