つながれひろがれちいきの輪 in TOKYO 過去の開催状況
アフターコロナでの取り組み
2023(令和5)年度
「つながれ ひろがれ ちいきの輪 in TOKYO」2023報告書
▼画像をクリックすると、報告書をご覧いただけます。
コロナ5類移行により、4年ぶりの再開となったつなひろキャンペーン。新型コロナウイルス感染症の拡大により、閉じこもりによる高齢者の虚弱化の進行、社会的孤立の問題等が一層深刻化しました。しかしこのような状況は、改めて人との繋がりの大切さを認識する機会にもなりました。
報告書では、各事業所での取り組み事例や、2023年度のつなひろの活動の様子、2024年1月12日に実施した「つながれひろがれちいきの輪inTOKYO実践報告会」の様子を収録しています。
コロナ禍を経て、開催方法を見直したもののほか、コロナ禍の経験を踏まえて新たな取り組みで参加くださった施設・事業所もありました。
地域とつながるヒントがたくさん掲載されています。ぜひお読みください。
2023(令和5)年度 キャンペーン参加施設 一覧
「つながれ ひろがれ ちいきの輪 in TOKYO」に参加した施設や団体の事業を、区市町村別に一覧にして、高齢協のホームページに掲載いたしました。
都内59の事業・334団体が参加
つながれ ひろがれ ちいきの輪 in TOKYO2023年度参加施設一覧(585KB)
コロナ禍での取り組み
新型コロナの感染拡大状況に応じ、2019年度までのキャンペーンと同様の形式での開催は見送り、これに代わる取り組みを実施しました。
2022(令和4)年度
・令和4年度「コロナ禍における高齢者福祉施設・事業所の地域に向けた取り組みに関する調査報告書および事例集」(3640KB)
令和4年度中のコロナ禍での各事業所での取り組み事例や、Withコロナ・Afterコロナでの取り組みのヒント(各事 業所の苦労や工夫)のほか、令和5年5月に開催した、委員座談会「つながれひろがれちいきの輪inTOKYOのこれまでとこれから」の様子を収録しています。
地域とつながる取り組みを行うヒントがたくさん掲載されています。
ウェブ事例報告会<「夏のリモートボランティア」への参加・取り組み報告>
「夏のリモートボランティア(通称:リモボラ)」は東京ボランティア・市民活動センターが呼びかけ実施する、ボランティア活動先に行かなくとも在宅やオンラインで参加できるボランティア活動です。
▶参考)「夏のボランティア」特設サイト
下の2点の動画は、「リモボラ」に取り組む2施設にご協力いただき、2022年11月に新たに収録したウェブ事例報告です!コロナ禍で施設内でのボランティア活動の受入れが難しい中で、様々な工夫で、地域の方やこれまでボランティア活動に参加できなかった方と、施設や施設の利用者さんとがつながる活動をしています。
必ずしもオンライン機器を活用しなくても、手紙や作品など、得意を活かしてつながる形もあります。
それぞれ25分ほどの動画です。ぜひご覧ください!
①社会福祉法人 東京栄和会 なぎさ和楽苑(江戸川区)
②社会福祉法人 豊島区社会福祉事業団 アトリエ村(豊島区)
2021(令和3)年度
・事例報告会…2021年(令和3年)6月25日開催
①社会福祉法人東京蒼生会 大森老人ホーム(大田区)
「コロナ禍における地域とのつながりについて」(1596KB)
<事例を振り返ってのコメント(2022年9月時点)>
現在もコロナ禍が続いており、地域のニーズは変わらない状況です。同様の取り組みを継続しています。
②社会福祉法人福信会 麦久保園(あきる野市)
「#あきる野エール飯へエール」「市内都立高校和太鼓部演奏会」(1653KB)
<事例を振り返ってのコメント(2022年9月時点)>
・「♯あきる野エール飯へエール」について
昨年の事例報告時点では、地域の飲食店の応援になり、施設職員にとっても前向きな気持ちになれる
win-winの取組みとしてご紹介しました。現在は飲食店等を取り巻く社会状況も変化し、この取組みに
ついては一時的なものとして、現在は終了しています。
・「市内都立高校和太鼓部演奏会」
現在もまだ、学校での活動や学生・生徒の部活動には一定の制限がかかっています。昨年度に比べれば、
学生の部活動等の発表の機会、成果を披露する場が増えつつありますが、コロナ禍以前のような状況には
まだまだ遠い状況です。そのような中でも先日、市内の中学校より、吹奏楽部が発表できる機会を持てないかと
いう相談を受け、演奏会を開催するよう準備をしています。近隣の学校に通う学生・生徒の応援になるような
取組みとして、継続していきたいと考えています。
ほか、以下を実施しました。
・情報交換会(オンライン)…2021年(令和3年)11月8日開催
・つなひろ通信の発行
2020(令和2)年度
・ 令和2年度つなひろキャンペーン コロナ禍における取り組みアンケート結果報告(695KB)
コロナ禍をふまえ「地域からこぼれ落ちてしまう(かもしれない)人」の存在(増加)、新たなニーズの出現を想定し何らかのアプローチをしていくことが必要と考えました。また、高齢者福祉・介護を提供する施設・事業所や社会福祉法人が行う活動について、情報を集約・共有し、広めていくことも必要です。そのため、地域に向けた取り組みにあたっての工夫やアイディアを共有し、参考としていくことを目的に、アンケートを実施しました。
・情報交換会の開催
・つなひろ通信の発行
・キャンペーン広報グッズの利用促進
≪広報グッズ一覧≫・アクティブルぬいぐるみ・ミニのぼり・クリアファイル 等
「つなひろ」キャンペーンへの過去の参加実績
申込事業所数 | 参加団体数 | 参加者数 | 実施区市町村数 | |
2023年 | 59 | 334 | 8,990 | 28 |
2019年 |
118 |
868 | 33,748 | 47 |
2018年 | 126 | 917 |
53,026 |
47 |
2017年 | 131 | 835 | 39,711 | 44 |
2016年 | 121 | 979 | 19,179 | 39 |