東京善意銀行の沿革
| 年度 | 東京善意銀行の動き | 社会と福祉の動き |
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| 昭和37（1962） | 徳島県、大分県で初の善意銀行設立 | |
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昭和38（1963） |
「ボランティア東京ビューロー」が設立されたが財政的な行き詰まりにより1年で解散 | |
| 昭和39（1964） | 財団法人 東京善意協会 設立 事務所：千代田区丸ノ内２丁目（2か月後に丸ノ内3丁目の都庁舎に移転） 大島火災援護募金実施、その後災害時に募金活動実施（～平成16年） |
「東京オリンピック」開催 全国善意銀行代表者連絡協議会開催 |
| 昭和40（1965） | 小中学校の協力で老人ホーム等に「老眼鏡を贈る運動」開始（～平成７年） 民生委員や町会等の協力で「おむつを贈る運動」開始（～平成6年） 献血、献眼、検体等の預託開始（後に専門機関に移行） タクシー募金箱設置、誕生日献金運動開始 ともしびマークを制定、その後、マークは全国の善意銀行へ普及 機関紙の発行開始 東京都運営費補助開始 |
「いざなぎ景気」により高度経済成長はじまる |
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昭和41（1966） |
東京善意銀行の運営経費確保のため「維持会員制度」発足 | |
| 昭和42（1967） | 「店頭募金箱募金」の設置（銀行から開始し、信用金庫、信用組合、行政関係等へ拡大） 使用済切手の収集運動、病院でのボランティア紹介を開始 顕彰制度開始 |
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| 昭和43（1968） | 東京都民生局が行っていた七五三晴れ着等の預託を東京善意銀行に移管 | 全国善意銀行連絡協議会発足 |
| 昭和44（1969） | 養護施設（現:児童養護施設）等の児童に高校等への進学祝い品として腕時計の贈呈開始 | |
| 昭和45（1970） | 名称を財団法人 東京善意銀行に変更 事業項目に「社会福祉事業に対する助成」を加え、第2種社会福祉事業の認可を受ける |
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| 昭和47（1972) | 地域交流事業を支援するための機材貸し出し開始（～平成19年） 「善意銀行友の会」発足（登録ボランティアの研修、情報交換、チャリティーショー、バザー等開催） |
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| 昭和48（1973） | ボランティアと施設関係者が出席して第1回ボランティア懇談会開催 | 「東京都ボランティア・コーナー」設立（設置・運営は東京都） |
| 昭和49（1974) | 国の「奉仕銀行運営補助金」交付開始 （～平成14年） | |
| 昭和52（1977) | ボランティア保険開始を受け、登録ボランティアの保険料を一部負担 | ボランティア保険が開始される |
| 昭和55（1980) |
東京建設関係団体連合会が浴風会へ倉庫を寄附 (現在も東京善意銀行の倉庫として配分の拠点等に活用) |
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| 昭和56（1981) | 「大都市における善意銀行のあり方」を調査報告 「学童期における社会連帯意識調査と今後の福祉教育のあり方について」を調査報告 |
「東京ボランティア・センター」設立 「国際障害者年」を契機に「ノーマライゼーション」の理念が広まる |
| 昭和57（1982) | 「社会福祉施設における地域交流行事に対する善意銀行の役割について」を調査報告 | |
| 昭和59（1984) | 事務所を東京都新宿区神楽河岸21番１号（セントラルプラザ４階）に移転 | |
| 平成元（1989) | 社会福祉施設等に対する映画フィルム貸出事業を東京都から受託 | |
| 平成2（1990) | 被救護者旅客運賃割引証（JR実施）の配布事務を東京都から受託 「維持会員制度」を「運営協力員制度」に変更 |
株価の暴落により「バブル経済」崩壊始まる |
| 平成４（1992) | 在宅関連のイベントへの助成を初めて実施（精神薄弱者スポーツ大会、東京車椅子マラソン） | |
| 平成7（1995) | 「阪神・淡路大震災」発生、「ボランティア元年」と呼ばれる | |
| 平成８（1996) | 養護施設（現：児童養護施設）等の児童の高校進学祝いを「腕時計」から「全国百貨店共通商品券」に変更 | |
| 平成10（1998) | 「東京ボランティア・市民活動センター」設立 「特定非営利活動促進法（NPO法）」成立 |
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| 平成12（2000) | 「社会福祉基礎構造改革」により、企業、NPO法人等の福祉事業への参入開始 「介護保険制度」開始 |
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| 平成13（2001) | 寄附により東京善意銀行のホームページを作成し、機関紙を廃刊 | 「認定特定非営利活動法人制度(認定NPO法人制度)」創設 |
| 平成15（2003） | 児童養護施設等の児童の進学祝いを退所時に現金を贈るかたちに変更 | |
| 平成16（2004） | 「財団法人東京善意銀行の今後のあり方検討会」設置・報告 財団法人 東京善意銀行 解散 |
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| 平成17（2005） | 東京善意銀行事業を社会福祉法人東京都社会福祉協議会に移管 | |
| 平成20（2008） | 事務所を千代田区神田駿河台（東京YWCA会館）に移転 | 「世界同時不況（リーマンショック）」発生 |
| 平成21（2009) | 「技術預託」等の芸能等ボランティアの登録・紹介業務を終了 | |
| 平成22（2010) | 「東日本大震災」発生 | |
| 平成23（2011） | ||
| 平成27（2015) | Facebookによる情報提供開始 | |
| 令和2（2020) | 物品寄贈（マスク、消毒液等） が急増し、行動制限により招待寄贈が激減 | 「新型コロナウィルス感染症」の発生 |
| 令和3（2021） | 善意銀行ホームページでクレジットカードによるオンライン寄附開始 Twitter（現：X）による情報提供開始 |
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| 令和4（2022) | コロナ後の交流再開のため「利用者交流促進活動への経費助成」開始 東京善意銀行キャラクター「ともしびちゃん」作成 |
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| 令和5（2023) | 児童養護施設等から巣立つ若者への支援のためクラウドファンディング実施 | |
| 令和6（2024） | 東京善意銀行開設60周年 遺贈による「かみつぐ助成金」で物品購入、地域生活課題に対する事業費助成を実施 |
※名称には、現在とは異なる当時の用語を使用しているものがあります。