現金を寄附したい
現金寄附について
施設への助成金として
福祉施設が必要とする物品の購入費用を助成金として配分します。
- 高齢者施設に寄附をしたい、障害者の支援に活用してほしい、子どものために役立てたいなど、施設の分野を指定された場合は、寄附者のご希望に沿うよう調整します。
- 分野の指定がない場合は、東京善意銀行で施設を選定します。
※助成金の配分は、施設に申請を募り、東京善意銀行の運営委員会で審査の上、助成を決定しています。
令和3年度は3回の配分を行い、のべ106か所の福祉施設・団体に物品購入費を助成しました。
児童養護施設や里親から自立する若者へのお祝い金として
児童養護施設や里親(※)から自立する若者へのお祝い金としても活用しています。
令和3年度は167名へお渡しし、新生活の準備に役立てていただきました。
(※) 事情により保護者が養育することができない子どもを保護・養育しています。
ご寄附は、金融機関からの振り込みやクレジットカード決済でお受けしています。詳細は「寄附をしたい」のページをご覧ください。
企業・都民の皆様から寄せられたご寄附は「皆さまからのご寄附」のページをご覧ください。
施設が希望するもの
(「福祉施設の希望する寄附の状況」のページ、令和2年度アンケート結果より)
▶アンケートに回答した施設全体の約7割(67.9%)がこの助成を希望しています。
▶助成金配分を希望する施設を種別で見てみると、高齢者関連施設では76.2%、児童関連施設は70.7%、障害者関連施設では64.6%の施設で助成金の希望があります。
▶施設種別ごとの希望品の主な内容は下表のとおりです。施設種別に関わらず、家電製品の希望が多く、また防災用品を希望する回答もみられます。
高齢者関連施設 |
車いす(チルト式・リクライニング式)、介護ベッド、エアーマット、離床センサー、歩行器等の介護用品やテレビ等の家電製品の希望が多い。 |
児童関連施設 |
パソコン・タブレット端末、自転車、玩具、家電、家具の希望が多い。障害児施設ではスヌーズレン用品(感覚刺激のため利用)の希望もある。 |
障害者関連施設 |
パソコン・タブレット端末の希望が多い。その他、洗濯機や冷蔵庫等の家電製品、日中活動のための機材、ロッカーやソファー等の希望もある。 |
その他の施設 |
レンジやオーブン、洗濯機等の家電製品の希望が多い。 |
備考 |
施設種別に関わらず、家電製品や防災用品の希望が多い。 |
施設からのお礼状
助成を受けた高齢者関係施設より届いた、寄附者へのお礼状を紹介します。
(助成金により大型テレビを購入して) 食堂に設置し、入居者のために活用しています。社会に貢献された高齢者に喜びと生きがいのある生活をと願い日々の業務にあたる私たち施設職員にとって、寄附は力強いご支援です。 |
遺贈によるご寄附
遺言書を作成して自分の築いた財産を特定の人々に分けることを遺贈といいます。
遺言による方法で、「社会福祉のために寄付したい」という場合、財産の一部の受取人として(社会福祉法人)東京都社会福祉協議会を指定することができます。
遺贈によるご寄附の詳細は「相続財産・お香典のご寄附や遺贈について」のページをご覧ください。
お問い合わせ先
部署名:福祉振興部 東京善意銀行・都民企業担当
電話番号:03-5283-6890