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つながる笑顔のかけはし

東京都社会福祉協議会

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(1)地域の課題やニーズの把握

(1)地域の課題やニーズの把握

地域の関係者の集まりや行事などに参加し、情報交換や意見交換をすることにより、地域の課題やニーズを把握しやすくなります。また、自分たちにできることを地域に伝えることで、地域の取組への参加や協力を求められることもあります。

地域の課題やニーズを把握することで、障害者支援を主に行っている法人が、地域の高齢者への支援を「地域における公益的な取組」として実施している例もあります。

(取組の例)

  • 法人として自治会に加入し、活動に参加する中で、地域の高齢者が買い物に不便していることを把握して、高齢者の移動支援を始めた。
  • 区市町村社協主催の集まりに参加する中で、地域の高齢者向け住宅や特養施設の住民が買い物に不便していることを把握して、高齢者向け住宅とその近くにある特養施設への移動販売とサロン開催を行った。
  • 地域のお祭りに参加したことから、同じ地域内の他の法人などとの繋がりができ、情報交換を行う中で、子ども食堂へのニーズがあることを把握した。
  • 評議員会で「地域における公益的な取組」を検討する中で、子ども食堂を実施できないかという意見があった。その後、評議員が、子ども食堂に興味があるということを児童館に話したところ、児童館から、夏休みなどの長期休暇の時期にニーズがあるので、子ども食堂を協同で実施しないかと誘いがあり、取組を始めた。

 

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