地域における公益的な取組の実施は、地域からの評価や感謝につながるほか、職員の育成やモチベーションの向上などの効果も期待できます。
（効果の例）
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就労継続支援事業所で製造するお菓子やお弁当を移動販売やサロン事業で提供する際に、施設利用者にも同行してもらうようにしている。施設利用者には、自分の作ったものを目の前で買ってもらえる、感謝の言葉をかけてもらえることで、達成感を感じてもらうことができた。
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児童館や近隣の公園での出前保育を、保育園の事業時間中に、勤務体制に支障のない範囲で、職員に実施してもらうようにしている。担当する職員は、最初は負担に感じることが多いようだが、取組に参加する中で、取組の意義を実感し、前向きに捉えてもらえるようになった。
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児童館等で出前保育や育児講座を行っているが、利用者には育休中の方も多く、その後の保育申込み（上位の希望順位での申込み）に繋がっている。
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普段の業務では地域と関わることが難しい母子生活支援施設の職員も、地域における公益的な取組として、地域の子供たちへの学習支援の企画・運営に関わっていくことで、やりがいを感じ、モチベーションの向上につながっている。
