東京DWAT登録研修について
東京DWATにチーム員として参加する場合は、「東京DWAT登録研修」を受講いただく必要があります。令和7年度の登録研修は、令和7年8月と令和7年10月の2回開催予定です(*内容は同じなのでどちらか一方を受講いただければ登録可能)。詳細が決まりましたら追ってお知らせいたします。
*下記より、事前研修動画(令和6年度版)や、登録に関するQ&A、登録手続きの詳細をご覧いただけます。
東京DWAT設置の背景
平成30年5月、国(厚労省)により「災害時の福祉支援体制の整備に向けたガイドライン」が策定され、災害時における福祉支援体制の構築を推進するため、各都道府県において、一般避難所や福祉避難所等で災害時要配慮者に対する福祉支援を行う「災害派遣福祉チーム(通称:DWAT)」の組成と、必要な支援体制の確保等について示されました。
それらを受け、東京都では、令和4年度末に「東京都災害派遣福祉チーム(通称:東京DWAT)」を設置し、令和5年度より本格実施しています。
〔 参照:災害時における福祉支援体制の整備等(厚労省HP) 〕
*DWAT(ディーワット)…Disaster Welfare Assistance Teamの略
東京DWATの活動
東京DWATは、「東京都災害福祉広域支援ネットワーク」が母体となり、災害時要配慮者支援体制の構築に向け、平時から研修や訓練等を実施しています。
災害時には、派遣経験や職種等を考慮してチームを編成し(1チーム4~6名程度)、被災自治体からの依頼に基づき、一般避難所、福祉避難所、福祉施設において、医療・保健・リハビリチーム等と連携して、下記のような活動に取り組みます。

- 要配慮者のアセスメント(健康調査、ラウンド等)
- 相談支援(なんでも相談窓口の設置等)
- 避難所内の環境整備
- 避難所内のマッピング(要配慮者情報の整理)
- 被災区市町村や避難所管理者との連携
- DWAT本部や都道府県との連携調整、状況報告
- 福祉避難所等への誘導、社会福祉施設等との連携
- 日常生活上の支援 他
〔参照:東京DWAT設置運営要綱(令和7年2月改正)(125KB)〕
〔報告:令和6年能登半島地震における東京DWATの活動報告(令和6年6月)(756KB)〕
東京DWAT活動マニュアル
都内区市町村(行政)やチーム員の皆さんに向け、東京DWATの基本事項や派遣手順などをマニュアルにまとめました。
東京DWAT活動マニュアル(令和7年4月改訂版)(4501KB)
【参考】令和7年4月改訂版の主な改訂箇所(147KB)
【参考】東京DWAT派遣要請のながれ(区市町村用)(147KB)
【様式】東京DWAT派遣要請書(区市町村→都)(29KB)
【様式】東京DWATチーム員現況届(チーム員→事務局)(28KB)
お問い合わせ先
部署名:福祉部 経営支援担当
電話番号:03-3268-7192