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サンタクロースがプレゼントをお届けしました!

足立区社会福祉法人連絡会

概要 画像

これまで、遺児家庭やひとり親家庭のお子さん達を対象に、クリスマス子ども食堂を実施していましたが、コロナ禍で人を集める企画が難しいため、サンタクロースがプレゼントをお届けする代替企画を実施しました。

令和3年4月28日掲載

コロナ禍での葛藤

足立区社会福祉法人連絡会(以下「連絡会」)では、過去3年間、あだちサンタウォーク実行委員会(連絡会も委員として参加)が主催し、多くの区民の皆さんがサンタクロースの姿で街を練り歩くイベント「あだちサンタウォーク」からのチャリティを財源に、遺児家庭やひとり親家庭の方々をお招きする「クリスマス子ども食堂」を開催していました。
令和2年度はコロナ禍ということもあり、「サンタウォーク」も「クリスマス子ども食堂」も、開催の可否や開催方法についてメンバー間でも意見が分かれ、また、決定したはずの方針も何度か軌道修正を余儀なくされた結果、最終的にはどちらも通常の形式での開催は難しく、代替企画を実施する、という結論となりました。

 

代替企画決定から当日に向けて

「サンタウォーク」は、街を会場とするのではなく、自宅などで撮影した動画の投稿を通じて参加・寄付を募る「おうちdeサンタウォーク」に。「クリスマス子ども食堂」は、サンタクロースがプレゼントをお届けする「サンタ訪問」を行うことになりました。
連絡会主催の「サンタ訪問」は、社協や連絡会加入法人が把握している遺児家庭やひとり親家庭などに案内状を送付し、訪問希望の回答があった20家庭31名のお子さんを対象とすることになりました。

 

サンタ出発!

サンタさん

当日は、6台の車両、サンタ役の区民ボランティア、連絡会(5法人13名)やサンタウォーク実行委員会のメンバーなど、総勢28名のスタッフにより、特に大きなトラブル等もなく、無事お子さんたちにプレゼントをお届けすることができました。

 

 

 

袋の中身も、サンタウォークの協賛企業からの提供されたプレゼントや、連絡会会員の法人が心を込めて製作した小物やお菓子など、盛りだくさん。
また、サンタからお子さんには、事前に保護者の方から伺っていた個別のメッセージを伝えてもらいました。
サンタさんへのお礼のお手紙を用意してくれていたお子さんもいらっしゃるなど、参加スタッフの心も洗われるような一日となりました。

プレゼント

手紙

 

 
 
今年の成果・課題と来年度に向けて

企画の最終確定まで時間がかかったため連絡会内で実行委員会を立ち上げることができず、連絡会内での参加法人の広がりなどはほとんどありませんでしたが、連絡会の小物やお菓子の製作協力は、昨年度の10施設から18施設に増えました。また、関連企画である「サンタウォーク」が中止になったことから、サンタウォーク実行委員会の参加団体と一緒に企画段階から協働することができ、また、サンタウォークの協賛団体からの提供物を子どもたちへのプレゼントにすることもできました。
対象者が遺児家庭やひとり親家庭など、デリケートなご家庭が多く、また、各種広報や報告も、出し方・見え方によっては、”本物のサンタクロースが来てくれた”と信じている子どもたちの夢を壊しかねない、という懸念もあり、成果を大きくPRしづらいというジレンマを感じています。
さらに、今年の「サンタ訪問」が、対象のご家族からも当日参加したスタッフからも大変好評だったことから、来年度も継続するのか、「クリスマス子ども食堂」に戻すのか、あるいは両方実施するのか等、連絡会の運営体制も含めて検討していく必要があります。