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東京都地域公益活動推進協議会

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「文京区地域公益活動ネットワーク」の今後の展開に向けて

文京区地域公益活動ネットワーク

これまでの活動を振返り、活動を維持継続していくために必要なこと、さらに発展していくために必要なことをみんなで話し合いながら進めています。

令和5年3月15日掲載

「文京区地域公益活動ネットワーク」のこれまでの取組

 平成28年8月に、区内にある23以上の社会福祉法人が互いに連携・協働を図るためのネットワークとして、文京区地域公益活動ネットワークが立ち上がりました。ネットワーク全体で行う取組みについて議論の末、始めたものが「夢の本箱プロジェクト」です。

 

「夢の本箱プロジェクト」の概要

 「夢の本箱プロジェクト」は平成30年度より、区内21の社会福祉法人が組織や分野の垣根を越えて連携する地域公益活動として、未来ある子どもたちを地域とともに育てたいという思いからスタートしました。現在は、区内29か所の社会福祉法人事業所に夢の本箱が設置され、多くの方々から本のご寄付をいただいております。また、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、施設内の立ち入りが困難となる法人もあったことから、本箱への直接寄付だけでなく、ネットからの受付もできるように寄付方法を広げました。

 「夢の本箱プロジェクト」では長期休み中の子どもたちへ居場所や食を支援するために、区内の地域活動団体や飲食店と連携して活動をおこなっています。

 

「文京区地域公益活動ネットワーク」の周知強化

 これまでは「夢の本箱プロジェクト」を中心とした広報を行ってきましたが、「文京区地域公益活動ネットワーク」としての周知活動も重点課題とし、令和4年度は情報発信をテーマに議論を進めてきました。継続的な活動を行っていく上では、地域公益活動担当者以外の法人内部職員への周知活動も重要であるとともに、「夢の本箱プロジェクト」を通じて様々な支援の裾野が広がっており、活動の可視化も重要であることからホームページのリニューアルを行うことになりました。

 ホームページ作成にあたり、これまでの活動を振返る中で、今後ネットワークとしてどのような連携や協働ができそうか意見交換を行い、これまでの取組みにとどまらず、新たな取組についても議論を進めています。

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