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東京都地域公益活動推進協議会

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フードドライブへの参加・協力で調布市内の社会福祉法人の連携を進める

調布市社会福祉法人地域公益活動連絡会

フードドライブの取組みの様子

市内の法人の組織化を図り、各法人の専門性の発揮と連携を深めるため、平成29年7月、調布市社会福祉法人地域公益活動連絡会が設立されました。まずは法人同士の連携が深まることを考えて研修会と年4回の「フードドライブ」への取組みを実施しました。
平成30年3月15日掲載

各法人への「地域公益活動」への関心度調査

平成27年度~28年度は、準備期間でした。まずはじめたことはアンケート調査。そこにさける「時間」と「人」がいない現実。突然の課題に戸惑いながらも、どの法人も地域公益活動への必要性は感じていました。調査の中で、自分たちの専門分野以外にも関心が向いている事がわかりました。

「今感じている地域の課題は?」という質問に、多くの法人が、子どもの貧困を挙げていました。「子ども食堂」というキーワードを出している法人もありました。、高齢者、障がい者、児童など法人の種別を超えて共通のものがあると感じました。

しかし各法人は、施設や園庭を近隣に解放するようなことはしてはいても、それ以上の取組みには発展していない状況でした。

フードドライブへの関心

もともと、フードドライブは調布市の事業です。「もったいない」を動機とした食品ロスの削減が事業の目的でした。集まった食糧は市外のNPO法人に引き取ってもらっていました。

しかし私たちは、調布市内に食糧を必要としている団体がたくさんあることを知っていました。調布市内で集まったものを調布市内で循環させることができる!と思い、最初に、調布市社会福祉協議会が、続いて調布市社会福祉法人地域公益活動連絡会が参加していくことに異論はありませんでした。

フードドライブの実施

まずは食糧を集めるところからの参加しました。各法人の施設の利用者や保護者に働きかけ多くの食糧を集めることが出来ました。翌日には配布です。「子ども食堂」や「児童養護施設」「子ども支援グループ」「子ども・若者支援事業」等が自分たちに合った食糧を貰っていきます。食品ロスを無くすことと、団体への支援、分かりやすい成果と満足感、充実した取組みであることを実感しました。

食糧の収集は各法人が気軽に取組めました。団体への配布は人出が要りますが34法人が少しずつ分担すれば負担はありません。日中ですが障がい者施設や保育園の職員の参加も積極的でした。

全体会の様子
平成30年1月全体会の様子(研修会)

市民からの受付
フードドライブ市民からの受付

施設・団体への配布
フードドライブ施設・団体への配布

今後のとりくみ

調布市内の法人が一体となるには良い取組みでした。今まで種別が異なる集まりが少なかったので横の繋がりができた事は収穫でした。今後のフードドライブは、各法人が地域に点在していることを強みにして、地域住民が近隣の法人に食糧を持っていくことで、法人の施設が住民に知られ、施設との良い関係づくりの糸口になって行けばよいと考えています。

次年度も年4回のフードドライブへの取組みを続けていきながら、地域のニーズをそれぞれの法人がキャッチして、今後の連絡会ができる事を模索していきたいと思います。

調布市では多くの保育園が開園して、その多くは新しい法人が運営します。また新しい連絡会の仲間が増えていきます。次年度は、連絡会の拡大と事業の充実の両立を目指していきたいと思います。