八王子市社会福祉法人ネットワーク会（仮称）

～体制～

市内には都内最多の69法人・160を超える福祉施設があり、こうした施設同士の既存の連携体である「八王子施設長会」と「八王子市私立保育園協会」から各3名、八王子市社会福祉協議会と行政を加えた「役員会」において、連携内容や事業化への課題などの検討を行うとともに、市内全ての社会福祉法人関係者で構成される「全体会」にて最終的決定を行う体制づくりを進めています。

 

～経緯～

平成 28 年の改正社会福祉法の対応として、八王子市社会福祉協議会では、平成28年3月から3回にわたり「社会福祉法人の社会貢献事業に関する情報提供及び意見交換会」を開催し、東京都社会福祉協議会や八王子市指導監査課などの職員を講師に、改正社会福祉法の情報提供や市内の社会福祉法人との意見交換を行ってきました。

平成30年に「地域における公益的な取組」の対象者の要件が緩和されたこと、東京都の公益的な取組の3層による推進（第1層は社会福祉法人の個々の取組、第2層は地域・区市町村内の社会福祉法人の連携による取組、第3層は都内全域の社会福祉法人の連携による取組）の提唱を受け、その第2層である市内の社会福祉法人の連携による取組みの推進を行うため、ネットワーク会の立ち上げを検討していいます。

社会福祉法人の社会貢献事業に関する情報提供及び意見交換会の様子

～内容～

福祉施設の多さを活かした取組みに向けて、内容の検討を行います。