地域共生社会の実現に向け、“オール東京の社会福祉法人” による地域公益活動を推進します。

東京都地域公益活動推進協議会

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相互に「つながる力で乗り越える」社会福祉法人ネットワーク

東久留米市内社会福祉法人連絡会

分野を超えて地域のために連携協力し合うことができるネットワークを構築し、地域における具体的な事業の実施に向けて検討を進めています。

令和5年8月17日掲載

幹事会の運営

連絡会の目的(相互に情報交換を行い、それぞれの専門性を活かして地域のニーズや課題を受け止め、連携・協働により地域公益活動等に取り組むことで住みやすく安心して暮らせる地域づくりの推進に寄与すること)を具現化するため、本連絡会が持つべき機能・果たすべき役割について等検討を進めています。

3つの分科会(情報交換・交流、事業検討、広報)の運営

私たちはこの分科会活動を通して互いの強みを発見し、ここで生まれるつながりを存分に生かした地域公益活動を組み立て、実行し、広く地域社会に返すことを目標に活動を進めます。

分科会活動の3つの柱

①互いを知る(出し合う)

   会員法人同士がそれぞれの目的や実施事業の具体的内容について知り合うこと。

②新たに見つける(集める)

 地域公益活動の推進に向けて、法人相互に協力し合える内容を見つけること。

③共に組み立てる(戻す)

 住民に広く還元できるような地域公益活動の具体的内容を組み立てること。

3つの分科会はそれぞれがテーマに沿った検討を進め活動します。内容は幹事会に報告し、全体で共有します。

令和4年度における主な分科会活動

広報分科会

「広報紙の発行 ~みんなをつなぐ広報紙~」を3回発行

市内社会福祉法人連絡会の活動を関係機関や地域の皆さまに知っていただく方法として、令和4年1月に創刊号を発行。その後、第3号まで発行しました。この連絡会がもっと身近なものとして地域貢献できるよう情報発信していきます。創刊号にて「みんなをつなぐ広報紙」をキャッチフレーズに広報紙のタイトルを募集した結果、「Hand in Hand」(由来:「HAND IN HAND」とは、手に手をとって、協力して事にあたろう、という意味。会の活動が地域を盛り上げ、豊かな東久留米になるように) という名称に決まりました。

    

事業検討分科会

「地域における連絡会の具体的な役割について検討 ~持続可能な「食」への取り組み~」への参画

地域に必要とされる社会福祉法人としてできることについて検討しました。今年度は、市内でも取り組みが見られ始めた「食品ロスを防ぐ」活動に関連して、地域に点在する法人・施設の特性を活かした役割の検討を進めました。実際に取り組みに参加した法人から、参加を検討中の法人へ課題等の共有がすすみ、次なるアクションへの可能性が広がりました。

情報交換・交流分科会

「情報交換から交流へ向けて ~他分野の理解を深める~」

他分野の理解を深めるためのきっかけとして、情報交換会・合同研修会・各法人の内部研修への参加の3点について検討を進めました。今年度は特に、2か月に1回定例の情報交換会を実施。そこから見えてきた課題を整理し、相互に知り合う機会として、令和5年2月15日に「危機管理について」をテーマに情報交換会を開催しました。

今後に向けて

令和4年度は、改めて本連絡会の地域での役割と機能を確認し、これまでの検討の結果を具体的な取り組み(事業実施に関する適切性や可能性などを検証するためのヒアリングや情報収集、情報交換・交流会の開催、広報紙の発行等)へと変換することができました。

令和5年度は、これまでの経過を基に、活動を一層充実させる1年を目指します。

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