稲城市の社会福祉法人による取組み
稲城市社会福祉法人連絡協議会
稲城市では、平成27年度より市内で活動する社会福祉法人による「意見交換会」を開催し、共同で実施する社会貢献事業に関する検討と、社会福祉法人のネットワーク化(組織化)を行っています。
平成30年2月2日掲載
共同で実施する社会貢献事業
平成27年度に、稲城市社会福祉協議会の主催で、市内で活動する各社会福祉法人を対象に改正社会福祉法、社会貢献事業の研修を2回に分けて開催しました。
その後、「社会福祉法人が共同で取り組む社会貢献事業」をテーマとして、7回(平成30年1月まで)の意見交換会を開催し、「子どもの居場所づくり」を基本的な方向性とすることを確認し、継続的に、実施に向けた協議を行っています。
市内を3つのエリアに分け、協議を行っていますが、1つの地区では、3法人の共同で平成29年度中に「子ども食堂」を試行的に実施する目途が立ってきました。また、別の地区でも学童クラブの後の「居場所」に関する取り組みを目指しています。
ネットワーク組織の設立
上記に並行して、1.各社会福祉法人の意見・情報交換、2.地域公益活動等の企画・実施、3.市内の福祉ニーズの把握と課題解決に向けた取り組み等を目的とする、「稲城市社会福祉法人連絡協議会」を平成30年5月に設立する事とし規約の作成、役員候補の選任の作業に入りました。
意見交換会の写真