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東京都地域公益活動推進協議会

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暮らしの中のちょっと困った事に「きよせの社福」が寄り添います!

清瀬市社会福祉法人 社会貢献事業協議会

社会福祉法人ならではの取組みを考えること、他の施策との関係性も整理しながら話し合い、1.相談支援の仕組みづくり、2.さまざまな場づくり、3.福祉教育・人材育成、4.広報・情報発信の4つの柱で取り組んでいます。

平成31年3月1日掲載

【身近でちょっと相談できる窓口を~相談支援~】

地域には、相談する窓口が分からない、相談する力が低下しているなどの課題があり、深刻な生活課題を抱えていてもまだ表面化していないニーズがあります。そういったニーズに対して、身近なところで気軽に何でも相談できる窓口として、参加事業所が専門分野外の相談も一旦受け止めていこうと「ひとまず相談窓口」を開設しました。専門分野外の相談は、参加事業所や行政機関等の専門機関と連携しあいながら対応しています。また、既存の社会資源がない場合は、新しい資源や場づくりにつなげています。

「ひとまず相談窓口」は、共通の相談シートの作成、相談支援の手引きの作成、窓口看板の作成の他、相談担当者説明会の開催や、行政機関などに説明を行うなど、仕組みを共通に理解し、スムーズに相談がつながるよう準備し、平成29年10月に事業開始しました。

ちょっと相談してみようと思うには、相談しやすい関係性も大事です。イベントや場所の貸し出しなど、地域とつながりながら相談支援に取り組んでいきます。

法人の管理者から現場の職員まで、理解し対応できるよう研修を行っています。

 

【必要な活動を応援する~さまざまな場づくり~】

地域には、身近な地域課題に気づき、取り組もうとしている市民の活動があります。そういった活動に対して、社会福祉法人が持つ「場所」「備品」「人材」などの資源を提供することで応援しようと「資源帳」を作成し、昨年のものが更にバージョンアップしました。事業所や公共施設、ホームページ、ブログ等、気軽に閲覧できるように準備しました。

また、今後は、ニーズに応じて、参加・交流・力を発揮できる場づくりに取り組んでいきます。

円卓や地域づくりの会等でパンフレットを配布して広報しています。

 

【理解者を広げる~福祉教育・人材育成~】

地域の中で共に生活していくためには分かり合うことが大事です。理解しあえる場をつくったり、場に出向いたりしながら、分かり合える人づくりに取り組みます。