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小金井市社会福祉法人連絡会が発足

小金井市社会福祉法人連絡会

研修会の様子

平成29年2月に小金井市社会福祉法人連絡会を発足、地域における公益的な取組についての情報交換からはじめ、共通理解のための研修会を行っています。今後は、具体的な取組みについて検討します。

平成30年度3月9日掲載

やるべきこととそこへの不安

地域に拠点を持つ社会福祉法人が連携すべきという意識は、どの法人も持っていましたが実際にそれがなかなか実際に進まずにいました。積極的に進められなかったのは、具体的な連携のイメージができないということがあったと感じられます。

過去に一度、社会福祉協議会が音頭をとって市内に本部のある社会福祉法人の連絡会を開催したことがありましたが、継続されることはなく流れてしまいました。

社会福祉法の改正をきっかけに

社会福祉法の改正にともない、地域における公益的な取組みが掲げられました。東京都地域公益活動推進協議会が推進する三層の取組みのうち「地域の連携による取組み」をうけ、小金井市においても、この機に社会福祉法人の連絡会を発足させることとし、平成29年2月に発足となりました。事務局は社会福祉協議会が受け持つこととしました。

連絡会の様子
連絡会の会議

連絡会ではまず、地域公益活動についての情報交換から始めました。市地域福祉課にオブザーバーとして参加してもらい、各法人での取組み状況や取組みへの考え方などを話し合いました。

また、連絡会では共通理解を持つために、東社協川井地域福祉部長を講師に研修会を行い、地域公益活動について改めて学び一層の理解を得ることができました。

研修会の様子
研修会の様子

連絡会に参加している法人は、あたりまえではありますが、それぞれ業種や規模も違い、地域の連携による取組みをどのように取組んでいくかが当面の課題となりました。そのため、東京都地域公益活動推進協議会や東社協地域福祉部が開催する会議等に事務局が出席し情報収集を行い、連絡会で他地区の取組み状況を報告し、取組みへのイメージを共有しました。

今後の連絡会の活動

平成30年2月の連絡会では、具体的な取組についての検討をはじめました。今後この具体的な取組みについて意見を交わしながら、実施に向けて進めていくことになります。

また、実施に向けては各法人の事業に関して相互に理解をすすめるための取組みが欠かせないと考えており、平行して行っていきます。