地域の社会福祉法人ネットワークで食支援をささえる
狛江市社会福祉法人連絡会
市内で活動する社会福祉法人が協働して取り組む地域貢献活動としてフードドライブ事業に協力を行いました。令和6年1月の約2週間、7法人11事業所で利用者・関係者・職員などに食品寄贈の協力を呼びかけ、約150㎏の食品を寄贈しました。
令和6年2月20日掲載
フードドライブ事業への協力
今年度で4回目となるフードドライブ事業への協力を行いました。
各社会福祉法人(7法人11事業所)の利用者、関係者、職員などに食品寄贈の協力を呼びかけ、集まった食品、約150㎏を令和6年1月25日に「NPO法人フードバンク狛江」に寄贈することができました。
≪参加法人≫
社会福祉法人狛江保育園、社会福祉法人雲柱社、社会福祉法人光友会、社会福祉法人狛江福祉会、社会福祉法人正吉福祉会、社会福祉法人足立邦栄会、社会福祉法人狛江市社会福祉協議会
取り組みのきっかけ
この取り組みを実施するにあたっては、社会福祉法人連絡会の中でフードドライブ事業について知ることから始めました。「NPO法人フードバンク狛江」の活動について連絡会の会議でご説明をいただきました。法人連絡会として協力していくことは、すぐに決まりましたが「どういう形で実施できるか」、「どの時期に実施すると効果的か」、「どのくらいの食品があつまるか」などについて協議を重ねました。
寄贈先となる「NPO法人フードバンク狛江」とも事前に食品寄贈が少なくなる時期について相談をし、年明けの時期(1月~2月)に食品寄贈が少なくなる傾向があるとの情報をいただき、開催時期は年明け1月の約2週間を食品回収の期間とした経緯があります。
取り組みの効果
各法人が協力して取り組むことで利用者、関係者や職員から「食品寄贈の取り組みを知った」、「家にある食品が役に立つことを知った」という意見も聞こえてきています。法人が主体となって取り組むことで周知ができ、地域でできる助けあいの意識を高めることに繋がっていると思います。
〈フードドライブに食品を寄贈〉 〈集まった食品〉