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ふくしネットたちかわ全体研修「食支援における社会福祉法人の役割と取り組み」

立川市社会福祉法人地域貢献活動推進ネットワーク (通称:ふくしネットたちかわ)

 ふくしネットたちかわでは、これまでフードドライブの実施、フードバンクへの協力・支援等の「食支援」に取り組んできました。
 今年度は、活動を推進するにあたり、改めて昨今の社会状況下で求められる「社会福祉法人の役割」と「地域公益活動で取り組む意味合い」を再確認するため、「食支援における社会福祉法人の役割と取り組み」をテーマに全体研修会を開催しました。

令和6年3月5日掲載

 

研修内容

  1 日 時 2024年2月5日(月) 14:00~16:00

  2 方   法  Zoomを使用したオンライン開催

  3 内 容 「食支援における社会福祉法人の役割と取り組み」
          ①世田谷区社会福祉法人地域公益活動協議会での「食」を介した
       相談支援の拡充に向けた取り組み
            講  師 世田谷区社会福祉協議会 連携推進課連携推進係長 遠藤 慧 氏
            社会福祉法人 雲柱社 常務理事   内堀 浩幸氏

          ②立川市内社会福祉法人が取り組む食支援について

 

開催報告

 当日は、市内16法人21施設が参加し、世田谷区社会福祉法人地域公益活動協議会の「食」を介した相談支援について学びました。具体的には、2021年度の相談支援型フードパントリーの試行、2022年度の相談支援型フードパントリー継続実施の試行、2023年度の法人主体への移行に向けた取り組み状況等についてお話を伺いました。

 また、当ネットワークの社会福祉法人三多摩福祉会より「生活困窮の方への食の支援とふれあいcaféアンダンテ」の取り組みについても報告を受け、市内社会福祉法人が取り組む食支援について、全体共有を行いました。

 

今後の展望

 立川市社会福祉法人地域貢献活動推進ネットワーク(通称:ふくしネットたちかわ)は、高齢・児童・障害・保育・その他 の各分野の代表者で構成される「幹事会」と、全ての参加法人・施設による「全体会」、6つのエリアで地域に密着した取り組みを進める「地域懇談会」の3層で構成されています。これまで、ネットワーク全体の取り組みと各エリアの取り組みを連動させながら活動を進めており、コロナ禍で中止していた地域懇談会も今年度より全6エリアで再開しています。

 今後は全体研修での学びを活かし、地域懇談会ではエリアごとの地域状況に合わせた取り組み内容を検討していきます。

▽地域懇談会の様子

 

 

リンク

立川市社会福祉法人地域貢献活動推進ネットワーク | 立川市社会福祉協議会 (tachikawa-shakyo.or.jp)このリンクは別ウィンドウで開きます