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小学校の総合的学習(車椅子体験学習)への協力支援

多摩市内社会福祉法人ネットワーク連絡会

連絡会では、若い世代への普及啓発を目的として、市内の小中学校で行われる「総合的学習(福祉体験)」を連絡会会員法人の職員が担うことができるように各種体験・学習方法のマニュアルを作成しています。昨年度検討した「車椅子体験実施マニュアル」を実際の学習の場で活用しました。

令和5年3月20日掲載

 多摩ボランティア・市民活動支援センターに、小学校より車椅子体験学習の実施依頼が入ったことを受け、ボランティアセンターや車椅子当事者である障がい者団体と連携し、社会福祉法人ネットワーク内に設置した「総合的学習に関する作業部会」担当法人が、実際の総合的学習の解説や進行を務めました。

 2クラス40名前後の生徒の皆さんを前に、車椅子の使い方の解説、実際に試乗してのスラローム移動・坂道の移動・段差の昇降などの体験を実施。車椅子に接する機会の少ない法人であっても基本的な体験学習の協力を行えるよう、今回実施した内容の振り返りを経てマニュアルを整備していくとともに、高齢者疑似体験、障がい理解に関する講話など、学習メニューを今後拡大していきます。

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