地域づくりの輪を住民とともに
中央区社会福祉法人連絡会
中央区社会福祉法人連絡会では、3回目となる「ボッチャ体験&福祉ちょこっと相談会」を実施しました。年齢や障害のあるなしに関わらず、さまざまな人が同じ空間で素晴らしい体験を共有するこのイベントでは、同時に法人職員による相談会を実施し、区内の社会福祉法人や施設について知ってもらう機会を提供しています。
令和2年3月31日掲載
「イベント会場にて」
小雨模様の寒い日にもかかわらず、ボッチャ体験&福祉ちょこっと相談会には今回もたくさんの地域の方々が参加しました。障害のある人を他の参加者がサポートする様子、病気のため普段外に出る機会が少なく、何度もゲームの列に並ぶ男性、審判の役に熱中する子どもなど、たくさんの心あたたまるエピソードが生まれました。
また、相談コーナーでは将来福祉の仕事に就きたいという相談者に、法人職員がアドバイスする光景も見られました。
ロビーでのボッチャミニ体験コーナーの様子
「地域の声」
地域の方からは、「連絡会のイベント参加をきっかけに、月1回ボッチャを定例開催するようにしたところ、これまでいらっしゃらなかったような方も参加するようになった」という声も聞かれました。
ユニバーサルスポーツ「ボッチャ」を通じた本連絡会の取組みは、新しいつながりづくりのきっかけとして地域で広がりを見せています。
「連絡会のこれから」
連絡会では、各法人による独自の取組みを紹介し、今後の連携の仕方の参考にしています。社会福祉法人だけでなく、地域団体、町会・自治会、企業などさまざまな人々がつながり、地域づくりの輪を広げていけるよう、それぞれの個性を生かした取組みを検討していきます。
「ボッチャ体験&福祉ちょこっと相談会」スタッフ集合写真