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コロナ禍における法人のネットワーク

中央区社会福祉法人連絡会

中央区社会福祉法人連絡会では、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、例年実施している、「福祉体験合宿」と「ボッチャ体験&福祉相談会」の2つの取り組みを中止することとなりましたが、各法人における状況や地域のニーズなどについて情報交換し、新たな取り組みを模索しています。

令和3年3月23日掲載

「連絡会の開催」

新型コロナウイルスの影響が少し落ち着いた11月、12法人20名が参加し、連絡会を開催しました。会場参加が難しい法人もあったことから、オンライン併用での開催となりましたが、久しぶりにメンバーが顔を合わせることとなり、大変有意義な会議となりました。

オンラインツールを活用しながらの連絡会
オンラインツールを活用しながらの連絡会

 

「意見交換」

なかなか活動が難しい中で、オンラインを活用した法人独自の取り組みや、感染予防のためにどのようなことを実施しているか、ボランティアや助成金のニーズ、利用者や施設のニーズなど、苦労されながら様々な取り組みを試みている状況を共有しました。

 

「今後の取り組みについて」

オンラインを利用した取り組みについては難しい法人もあることから、手紙を活用して施設利用者と地域を結ぶ取り組みをすすめてはどうかと活発な意見が出されました。
また、このような機会に本連絡会の広報活動を充実させ、地域に広く発信していくことや、コロナ禍において自主製品等の売り上げが減少している施設についても、広報等で連携することで、本連絡会としてできることを検討してはどうかとの意見もありました。
各法人においても厳しい状況はまだまだ続くと考えられますが、お互いにサポートしあいながら、地域のニーズに応えることで法人運営にも寄与することができるような取り組みを検討していきたいと考えています。