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東京都地域公益活動推進協議会

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子どもサポート活動(社福連フードドライブ)

板橋区社会福祉法人施設等連絡会

概要 画像

各施設において、子どもの居場所づくり活動、子育て支援活動などを実施する取組み。子ども食堂の運営など直接的な運営・支援活動だけでなく、社福連としてフードドライブを実施することで、すべての会員施設が活動に関わることができる“オール板橋”での取組み。

令和3年3月29日掲載

<取組みについて>

例年は各施設でフードドライブを行い、会員施設の一室をお借りして食品を集約し、各施設から職員を募って仕分け作業を行い、会員施設が運営している子ども食堂などや区内の民間の子ども食堂などへ食品の配分を行っていました。
しかし、今年度については、新型コロナウイルス感染症の影響から、例年のやり方では実施が難しいことから、社福連会員施設が「『食』からつながる応援プロジェクト」に参加する形でフードドライブを実施しました。

 

<取組みの工夫>

「『食』からつながる応援プロジェクト」とは、板橋区社会福祉協議会が行う事業で、コロナの影響により食の支援を必要とする「子育て家庭」を対象に行う食品配付会です。このプロジェクトには、社福連の他にも福祉関係団体や企業、行政、民生・児童委員などが参加し、地域が一体となって子育て家庭を応援しようというものです。
11月に板橋区内4ヵ所で実施された食品配付会では、子育て家庭100世帯に食品を配布することができました。社福連からは33施設がフードドライブを実施し、合計約400kgの食品を提供しています。

 

<取組みをおこなって>

現在、コロナ禍の状況下、子どもの貧困問題や社会的孤立など、地域には様々な課題があることがわかりました。また、社会福祉法人の各施設についても、日々コロナ対策に追われる中、そのような状況でも社福連としての活動を止めることなく、工夫していくことで地域公益活動を行うことができました。
今後もコロナ禍での新しい生活用式に対応した活動を“オール板橋”で取り組んでいければと思っています。

 

フードドライブ チラシ
フードドライブチラシ