法人を身近に感じてもらいたい!「新宿地区イラストエリアマップ」発行!
葛飾区社会福祉法人ネットワーク
令和4年度から、新宿(にいじゅく)地区の4つの法人(高齢・障がい・児童)が一緒に地域公益活動を考えたり、お互いの親交を深めるために、「地域会議」を行っています。対外的な取組みの第一弾として、温かみのあるイラストマップを作成し、地域の情報紙を発行しました。
令和6年6月13日掲載
取組みのきっかけ
地域の方々に、まだまだ法人の施設や事業所を知ってもらえていないように感じており、まずは私たち社会福祉法人が地域の身近な「福祉の専門家」として存在していることを知ってもらう取組みを考えてみようということになりました。「地域会議」を継続するなかで、私たちの法人の施設や事業所の紹介を行うため、「新宿地区エリアマップ」を作成することになりました。地域の方々に、困りごとや悩みごとに応じて相談できる場所があることを実感してもらうことで、今後も安心して暮らし続けられると感じてもらえるのではないかと思います。
取組み内容
モデル地区とした新宿地区内の4つの社会福祉法人(高齢・障がい・児童)の施設や事業所を、ひとつの情報紙面に集約して紹介をした「新宿地区イラストエリアマップ」を作成しました。
作成するうえでポイントにしたこと
・法人紹介の記事を掲載するだけではなく、「おすすめスポット」も掲載すること
・地図(マップ)はイラスト形式で掲載すること
これらにより、より多くの地域の方が親近感をもって紙面を見てくれるのではないかと期待しています。また、イラストマップは、イラストが得意な児童のみなさんが作成してくれました。さらに、オンラインツール「CANVA」を活用しながら、4つの法人がそれぞれオンライン上で紙面作成に携わることができるようにしました。
取組みの成果
紙面作成を通して、違う分野の4つの法人職員同士が顔の見える関係となり、自身の施設での困りごとを気軽に相談できるようになりました。
今後見込まれる成果
・分野の違う法人が、ひとつの紙面で紹介されるため、地域住民の方々へ、このエリアには福祉の専門職・専門機関として、これだけの施設や事業所が存在していて、どんな活動をしているかをPRできると思います。
・困りごとの内容に応じて、各法人の施設や事業所を頼ってもらいやすくなろ、ひとつの法人とつながりがあると、この紙面に記載されている他の法人にも親近感をもってもらいやすくなると思います。
・法人の施設や事業所の紹介ほか、地域の交流の場所や食事処など、おすすめスポットの掲載もすることで、より多くの方に手にとってもらい、地域のひとつの情報紙として認識してもらいやすくなると思います。
今後の展望
今回の情報紙面の反響をみながら、第2弾の発行を考えていきたいと思います。また、各法人同士で情報交換や状況共有をしながら、他の取組みを考えていきたい思います。
関連リンク