地域共生社会の実現に向け、“オール東京の社会福祉法人” による地域公益活動を推進します。

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北区地域福祉活動計画等推進委員会拡大勉強会への参加

北区内社会福祉法人部会 (北区)

北区内の社会福祉法人が、福祉の専門の力を相互に高めあい、地域に活かすことを目的に、平成28年8月に北区内社会福祉法人部会を設立しました。北区内に本部または事業所を有する社会福祉法人37法人に呼びかけをし、現在22法人にご参加いただいています。

平成30年3月9日掲載

北区地域福祉活動計画等推進委員会拡大勉強会への参加

北区社会福祉協議会では、現行の第3次北区地域福祉活動計画による5ヵ年計画の取組みが4年目を迎えることから、残り2ヵ年の取組みと第4次地域福祉活動計画策定の準備にむけ、平成29年7月28日に勉強会を開催しました。本勉強会は、対象を北区地域福祉活動計画等推進委員会委員および社会福祉法人部会員に加え、民生委員児童委員、町会自治会関係者、見守り/生活支援コーディネーター、行政関係者、近隣社協にも拡大して実施しました。

厚生労働省は、平成28年度より「我が事・丸ごと」地域共生社会実現本部を設置し、住民同士の主体的な支えあいを育み、安心感と生きがいを生み出す社会への転換を目指し、現在、関係法改正等の準備を進めています。これまで社会福祉協議会が培ってきた「住民主体の福祉のまちづくり」という地域福祉推進の理念とも共通する「地域共生社会」という理念が、今後法律や国の福祉政策に位置づけられることになります。これらのことを踏まえ、 勉強会は、2部構成で行いました。

第1部では、講師に厚生労働省社会・援護局地域福祉課地域福祉専門官の後藤真一郎氏をお招きして、「『我が事・丸ごと』地域共生社会の実現に向けた取組み」と題して基調講演をしていただきました。

第2部では、法人部会員でもある社会福祉法人ドリームヴイ理事長の小島靖子氏および北社協地域福祉係長の飯野による実践報告の後、浦和大学総合福祉学部講師の大島隆代氏の進行により、後藤専門官のコメントをいただき、参加した他の社会福祉法人の皆様とともに次期地域福祉活動計画策定にむけての視点や取組みなどを確認しました。

平成29年度第1回社会福祉法人部会

平成30年1月12日、社会福祉法人15団体にご出席いただき、地域公益活動の事例や「はたらくサポートとうきょう」の取組みについてなどの情報共有をしました。事例報告は、豊島区民社会福祉協議会の大竹宏和氏から「福祉なんでも相談窓口」の取組み、藤沢養護老人ホームの川瀬和一氏から「かながわライフサポート事業」の取組みについてお話しいただきました。

また今後の活動をより具体的なものとしていくために、部会長の選出・幹事会の発足・開催会場の持ち回り(施設見学を通じた法人同士の理解・交流)等を進めていくことを話し合いました。

今後の部会においても、各法人での取組みについて情報共有・意見交換を行うとともに、連携・協働し地域貢献に取組んでいきたいと思います。