おおた福祉ネット(大田区社会福祉法人協議会)~令和元年度の新たな取組み~
おおた福祉ネット
「子どもの長期休暇応援プロジェクト」事業への協力を通じて、新たな地域団体とのつながりが生まれました。また、地域圏域ごとに法人職員が集まり、より身近な地域において、課題を共有するため、エリア展開の取組みを開始しました。
令和2年4月27日掲載
◆事業協力から生まれる新たなつながり
令和元年度に大田区社協が区から受託した「子どもの長期休暇応援プロジェクト」において、各法人の強みを生かした関わりにより事業に協力しました。このプロジェクトは、夏休みなどの長期休暇期間中の昼食提供や学習支援を通じて、子どもが安心して過ごせる居場所づくりに取組むものです。「おおた福祉ネット」は、食事支援や体験学習のプログラムに関する助言や提案、送迎等の人材の派遣、会場の提供など、地域の子どもの支援にかかわることで、新たなつながりが生まれました。それぞれがアイディアやできることを持ち寄り、協働できたこと、子ども支援に関わる団体と新たに協働できたことが大きな力となりました。
新たなつながりも含めたネットワーク力を生かすことで、地域住民やさまざまな団体と協働し、地域共生社会の実現に向けてさらなる取組みが展開されています。
◆より身近なつながりをつくるために
令和元年度からの新しい取組みとして、区内4つのエリアごとに、より身近な地域の課題や情報を共有する情報交換会を始めました。エリア展開による、地域により密着した取組みが始まろうとしています。