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会員向けオンラインサロンを実施しました

新宿区内社会福祉法人連絡会

区内社会福祉法人連絡会の会員同士が、お互いに知り合うきっかけを提供し、気軽に相談しあえる関係づくりを構築することや、新宿区における福祉人材の育成や定着の促進を目的に、会員向けオンラインサロンを実施しました。

令和4年4月28日掲載

1 実施概要

(1)第1回 新人職員向け
 【日 時】令和3年10月26日(火)13:30~14:30 
 【参 加 者】・入職後3年以内の職員:12法人(事業所)19名 ・事務局:5名

(2)第2回 中堅職員向け
 【日 時】令和4年2月16日(水)10:00~11:30 
 【参 加 者】・入職後4~10年以内の職員:6法人(事業所)17名 ・事務局:5名
 

2 実施内容

(1)講話
第1回、第2回ともに連絡会幹事が講師となり、講話を行いました。(第1回「わたしの新人時代」、第2回「社会福祉法人における中堅職員の役割について」)

(2)グループ交流
第1回、第2回ともに入職年数や分野など混在した4グループに分かれ、当連絡会が作成した「参加メンバーのためのハンドブック」を用いて自己紹介をしたのち、グループ交流を行いました。
第1回では、新人職員として悩んでいることや、仕事のやりがいについてなど、テーマを決めずに意見交換を行い、第2回では、「中堅職員という立場のやりがいや悩み、職場の課題について」などテーマを設けて実施しました。
参加者からは、「他の事業所や法人との交流は、様々な意見や共感する話が多く、貴重な体験ができとてもいい経験になった。」「自分の組織のよさや強みに気づくきっかけとなった。」など、前向きな感想を多くいただきました。


3 効果や課題、今後について

会員が知り合うきっかけであった施設見学会が、コロナ禍もあり未実施となるなど、法人同士の横のつながりが得にくくなっていましたが、オンラインサロンを実施することで、会員同士がつながるきっかけを提供することができました。
次年度以降は、階層別や経験年数による交流の他、テーマ別や地域別でなどの開催内容について検討を進めるほか、コロナの状況によっては、参集型による交流の実施についても検討します。