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東京都地域公益活動推進協議会

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地域で活かされる社会福祉法人の力

瑞穂町内社会福祉法人連絡会

部会での検討の様子

昨年度は全法人を対象に制度理解や他地域の状況を把握するための連絡会を開き、今年度は具体的な地域公益活動の検討に移りました。連絡会も統括的決定機関の「全体会」と、具体的検討機関の「部会」に分かれ協議を行っているところです。

平成30年3月12日掲載

1 協議方法の検討

平成29年9月21日、平成29年度第1回瑞穂町内社会福祉法人連絡会を開催し、協議方法として総括的な検討を行う「全体会」と、具体的な取組内容を検討する「部会」に分かれ、地域公益活動の取組みを協議することを決定しました。

2 「全体会」「部会」での協議の進捗

連絡会開催後、各法人から全体会委員1人、部会委員1人を推薦いただき、協議に入りました。

(1)平成29年12月22日 第1回全体会

部会に対し、全体会としての地域公益活動のテーマ案について検討を行いました。以下のようなものがテーマ案として挙がりました。

  • 福祉人材の確保
  • 福祉教育の推進
  • 相談体制の構築 など
(2)平成29年12月27日 第1回部会

地域課題の整理や地域公益活動のテーマ案の検討を行いました。以下のようなものが意見として挙がりました。

  • 福祉人材の確保をどうするか
  • 多世代・多職種交流のための他機関との連携
  • 介護の総合案内所の必要性 など
(3)平成30年1月17日(水) 第2回部会

第1回全体会、および第1回部会で挙げられたテーマ案を事務局である程度カテゴリーごとにまとめ、部会1を「地域公益部会」、部会2を「福祉教育・広報活動部会」としました。

委員も2つの部会に分かれたのち、それぞれ取組むテーマ決め、以下のテーマで地域公益活動を取組むことになりました。

<部会1>「総合的な相談窓口の創設」
<部会2>「福祉全般の広報~イベントの開催~」

(4)平成30年2月14日(水) 第3回部会

前述のテーマを、取組みとして実現させるために何が必要か協議しました。

<部会1>

  • 住民にわかりやすいチラシやマップの作成
  • 参加全施設での実施を目指す
  • 相談を受け付ける際の工夫(たらい回しにしないなど)
  • 開設時間 など

<部会2>

  • 既存のイベントに社会福祉法人連絡会のブース出展
  • 施設のPR
  • 多くの人に来てもらえるような工夫(スタンプラリーなど)
  • 生活に身近なテーマの講習会実施
  • 地域公益活動の趣旨に沿うようアンケートや相談受付を行い、地域ニーズの把握を行う など
(5)平成30年2月26日実施 第2回全体会

前述のテーマと内容について中間報告を行いました。また、会則もつくりました。今後は正副会長など、役員を決めて進めていきます。

全体会での検討の様子

全体会での検討の様子

部会での検討の様子

部会での検討の様子

3 今後について

平成30年10月からの取組み開始をめどに、今後はより具体的な協議を行い、社会福祉法人の力を活かし、住民に喜んでいただける取組み実施を目指していきたいと思います。