地域講演会「地域共生について考える」~認知症になっても最期まで安心して暮らせる街を目指して~
社会福祉法人 多摩大和園
昨年度(平成29年度)に引き続き、地域共生を基礎テーマとして、地域に向けての講演会を開催しました。
平成30年11月1日掲載
開催場所
東大和市市民会館ハミングホール 小ホール
内容
『認知症になっても最期まで安心して暮らせる街を目指して』をサブテーマとして、地域の人々と共に、認知症を正しく理解し、もし、自分自身が、家族が、認知症になったとき、どうすればいいのかを考える機会として、基調講演とパネルディスカッションの2部構成で開催しました。
1.基調講演
認知症専門ナースケアマネとしてフリーランスで活躍されている市村幸美氏を講師に招き、「認知症とは?」、「介護する側と受ける側、お互いが楽であるためには?」と、広く市民に向けた内容でご講演いただきました。
2.パネルディスカッション
講師、認知症の方を介護するご家族、法人職員をパネリストに迎え、家族介護の経験談、地域包括的支援等について話し合いました。
パネルディスカッションの様子
運営について
市民ホールの小ホール(300席)を会場とし、市と市社協の後援の下に開催しました。事前に案内ポスター、チラシを作成・配布し、市報や広報誌などでも案内し、約250名の参加をいただきました。
今後にむけて
参加された市民からのアンケート結果は概ね好評で、「今後もまた講演をして欲しい」、「市民全体の認知症に対する勉強・理解がもっと必要」等のお声をいただきました。当法人としても、地域公益活動の一環として、また、地域包括ケアシステムの構築に向けて、今後も継続して開催していきたいと考えています。