地域講演会「地域共生について考える~誰もがいつまでも安心して暮らせる街を目指して~」
社会福祉法人 多摩大和園
富山型デイサービスにおける地域共生の考え方を踏まえ、社会貢献や地域包括ケアシステム構築の一助となるべく、地域に向けて講演会を開催しました。
平成30年8月27日掲載
地域講演会内容
『富山型デイサービス』における地域共生の考え方を軸に、地域に暮らす人が、地域で安心して暮らすことができるよう、その地域に合う『共生型』を地域全体で考え、地域全体で作り上げることの意義や重要性について、基調講演とパネルディスカッションを実施しました。
こどもも、おとなも、高齢者も、障害のある人も、誰もが住み慣れた地域で、いつまでも安心して暮らせる街づくりに向けて、『富山型デイサービス』を題材として、当市における地域共生を考えてみました。
運営について
市民ホールの700席の大ホールを会場に、市と市社協の後援の下に開催しました。基調講演、実践事例の紹介、パネルディスカッションという充実した内容で、パネラーには、2名の講師・市福祉部長・市子育て支援部長・法人職員が登壇し、当市における現状と課題を踏まえた議論がされました。
当法人として、初めての試みであったため、案内ポスター、チラシの手配、当日の会場準備、集客など改善すべき点は多々ありましたが、地域公益活動の一環として、また、地域包括ケアシステムの構築に向けて、今後も継続的に開催してきたいと考えています。
参加された市民からのアンケート結果は概ね好評でしたが、できるだけ多くの方に講演を聞いていただきたいと思い、大きな会場を用意しましたが、実際の参加人数は約300名で、広く案内することの難しさを痛感しました。
地域講演会の様子