認知症サポーター養成講座
社会福祉法人徳心会 特別養護老人ホームさくらえん
地域住民へ啓蒙活動として認知症サポーター養成講座を開催。
平成31年3月1日掲載
~開催経緯~
さくらえんがある武蔵野市では、地域の方々がわかりやすいように「地域包括ケア」を「町ぐるみの支えあい」と名称を置き換え活動しています。「地域包括ケア」というと我々も「何をしたらよいのか」と尻込んでいましたが「町ぐるみの支えあい」と表現されたことにより、高齢者施設として何ができるのか考えるきっかけとなりました。検討をした結果、地域の方々に地域福祉のサポーターになってもらうことが必要と考え、私たち社会福祉法人ができることとして、認知症サポーター養成講座を開始しました。
開催当初は、講座開催の趣旨がうまく伝わらず、施設利用の相談等を目的として参加される方が多くいらっしゃいましたが、「地域との繋がりになれば」と継続しました。今では、1回の講習の参加者数は多くはありませんが、20代から40代の参加者も増え、徐々に地域に認知症サポーターが誕生しています。
また、認知症サポーター養成講座から、さくらえんに興味を持って頂き、ボランティア活動を始めていただくなど、お互いに良い影響を与えています。
、認知症サポーター養成講座のようす