認知症カフェの実施
社会福祉法人 徳心会 あゆみえん
在宅療養を行う認知症のご利用者のご家族より他の家族の方の介護方法が知りたいという声から認知症カフェを実施し、在宅療養を支援する在宅課職員にて実施しました。
令和元年5月13日掲載
認知症カフェの実施にあたり
実施にあたりどのような内容にするか、地域で実施している認知症カフェに職員が参加し検討しました。実際に参加するとお茶代が掛かるカフェ、専門の講師を呼んでの講演、家族の会が主体となり運営する会等様々な特色がありましたが、ご利用者から声の大きかった介護についての話を聞きたいという内容を中心に、参加者全体で話合い、考えられるような内容にしました。
認知症カフェの実施
まずは簡単な自己紹介の他、脳トレを行い、ミニ講座として「どこで介護をうけますか」というテーマをもとに講座を実施し、参加者どうし話合いがしやすい環境作りを心掛けました。
これからどうするといった話から、実際に介護している参加者の体験談につながり、職員のアドバイスが求められるなど、話合いが活性化し予定時間が足りないほどでした。
今後について
地域での実施主体や住民の参加機会も増えていますが、今回のように参加者がいきいきと発言できる場としての実施を心掛け、継続していきたいと思います。
ミニ講座「どこで介護をうけますか」