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東京都地域公益活動推進協議会

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心のバリアフリー ~次世代育成と福祉施設の役割~

社会福祉法人南東北福祉事業団  障害者支援施設江古田の森

東京都中野区で、近隣小学校の「総合的な学習の時間 ~心のバリアフリー~」の授業の一環として、福祉施設で働く職員、生活する利用者、福祉のお仕事について、オンライン授業や施設見学を通して伝える取組みをしています。

令和5年6月22日掲載

 

取組みのきっかけ

区内の次世代育成委員会(※)より「新型コロナウイルスの対応に尽力されている地域の方々やなかなか外に出られずにいる方々に元気を届ける」取組みを近隣の小学校で行っているとの話を受け、交流が始まりました。

※『中野区次世代育成委員会』…地域で暮らす立場から、地域の子育て・子育ちネットワークづくりを進めたり、行政や関係機関と協働して、家庭・地域・学校の連携を推進する委員会のこと。

 

交 流

〇令和2年7月
 
小学校4年生より応援動画、手紙、ポスターのプレゼントを頂きました。

〇令和2年10月
 江古田の森の利用者からお礼の気持ちを込めて、創作品、メッセージカード、しおりをプレゼントしました。また、4年生オンラインでの授業に参加し「福祉のお仕事」について説明をさせて頂きました。

〇令和4年3月
授業の集大成として、生徒の皆様一人一人が想いを込めて作成した「心のバリアフリー」についてのポスターをお預かりし、センター内に掲示させて頂きました。

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〇令和3年度~
小学校3年生より前年に引き続き、ポスターと手紙を頂きました。

小学校4年生5年生の「総合的な学習の時間~心のバリアフリー~」の授業にオンライン、施設見学受入れ等で参加。オンライン授業では、スライドでの福祉の仕事の説明や専門職や利用者の生の声を届けました。

施設見学では、コロナ禍で直接触れ合う機会は持てなかったものの、施設外周からの見学や福祉車両の見学を行い、福祉の現場を小学生に見て頂きました。

令和5年度も交流は続いており、今年は実際に施設内を見学していただいたり、利用者さんとふれあう機会なども持て、初めて見る福祉の現場に目を輝かせている様子が伺えました。

 

障害者支援施設江古田の森ホームページ(外部リンク)このリンクは別ウィンドウで開きます