【動画】 “ゆるさ” と“ らしさ” ~子育て広場いずみの取組み~
社会福祉法人誠美福祉会 幼保連携型認定こども園せいび
八王子市南大沢にある幼保連携型認定こども園せいびでは、“ゆるさ” と ”らしさ”をテーマに、子育て広場を運営しています。子育て世代だけでなく、さまざまな人が参加できる「サークル活動」も開催されており、多世代交流の場としても多くの人に親しまれています。そんな取組みの一部を当協議会にて映像化しました。ぜひご覧ください。
令和5年9月21日掲載
「子育て広場いずみ」について
◆月~金の10時~15時 OPEN
◆予約不要で、ふらっと いつでも どなたでもお越しいただけます
◆毎月第3水曜の10時~11時半には「フェスタ」を開催し、お弁当やお菓子などの販売、ミニコンサート、バリスタが入れるコーヒーの販売など…、にぎやかにいろんな人が集います!
“ゆるさ” と “らしさ”
認定こども園せいびのすぐ隣にある「子育て広場いずみ」は、静かな遊歩道に面して建てられており、周囲にはヨーロピアンスタイルの団地が並びます。取材をした6月の「いずみランランフェスタ」では、軒先での物販や、屋内での楽器演奏など、とてもにぎやかな雰囲気の中、近隣にお住まいの方が気軽に立ち寄っていました。
その背景には、近隣の地域包括支援センターや福祉施設と連携し、ご高齢の方、障がいをお持ちの方、子育て世代の方、そしてこども園の在園児と、さまざまな世代が集うことのできる「多世代交流の場」としての仕掛けがありました。
また、編み物サークル「アミーゴ」では、編み物が得意な副園長先生のお声がけで、近隣にお住まいの方々がおしゃべりを楽しみながら、毛糸でおもちゃや帽子などをつくっています。こども園の在園児が毛糸のおもちゃで楽しそうに遊ぶ様子を見ることが、アミーゴの皆さんのやりがいにもつながっているようです。
園長先生は、「この場所に来ることができるのはまだ元気な方なので、少し元気がない方や、これから子育てを始める妊婦さんなどにもアプローチをしていきたい」と、今後の展望を語ります。
“ゆるさ”と“らしさ”をテーマに、どんな人にとっても“なんとなく心地良い居場所”を提供する「子育て広場いずみ」。今後も、あらゆる世代と一緒に、街づくりをすすめていきます。
(文:協議会事務局)
子育て広場スペース
フェスタの様子(2023年6月21日)
毛糸でつくった「お鍋」のセット
園長先生・副園長先生