青梅市立第三小学校ウェルカムフェスティバルでの国際交流
社会福祉法人一石会 特別養護老人ホーム大洋園
青梅市にある社会福祉法人一石会 特別養護老人ホーム大洋園では、当施設のネパール人職員が青梅市内の小学校で企画されたイベントへ参加し、ネパールの文化について発表し、小学生やその保護者・教職員約200名と交流しました。
令和7年1月10日掲載
1.法人概要
~心身共にやすらぎ、安全で安心できる生活を~
社会福祉法人一石会は、介護を必要とする方が心身共にやすらぎ、安全で安心できる生活を過ごすことができるようお手伝いいたします。また、ご利用される方の主体性、自主性を尊重し、不自由のない生活で豊かな人生を過ごしていただけるサービスの提供に努めております。当法人は、青梅市と東大和市に7拠点18事業を運営しており、在宅サービスから施設サービスまで、きめ細やかにご支援することが可能です。今後も様々なご希望、ご要望に沿った質の高いサービスを目指します。
2.取組みのきっかけ
今回で3回目を迎えた本企画ですが、すっかり定着しました。過去2回はベトナム文化の交流会でしたが、今回はネパール人職員によるネパール文化の交流会として企画しました。取組みのきっかけは、地域の一員として暮らす当法人の外国人職員が、地域に受け入れていただけるよう顔の見える関係を構築したいという思いと、その人的資源を生かして、未来を担う地域の子どもたちに国際的感覚を知ってもらう機会をもうけたいという思いをマッチングさせたことです。
3.取組み内容
【日時】令和6年3月2日(土)
【参加者】青梅市立第三小学校ウェルカムフェスティバル参加者、当該校児童、保護者、教職員、該当校入学予定未就学児とその保護者、地域育成会、子ども会、地域の保育園保育士、地域ダンスサークル児童、生徒、保護者など
【活動内容】
〇当施設で勤務する外国人職員による施設の紹介と母国の紹介を行いました。今回はネパール人職員による、ネパールの紹介でした。
〇ネパール人職員による郷土料理であるラズマのカレーの紹介と実食を行いました。ラズマ(金時豆)を使用したカレーライスは、子どもたちも食べられるように辛さなどを調整しました。
(ネパールの民族衣装を纏い、文化について説明しました。もちろん日本語です。)
(小学校の家庭科室をお借りし、ネパールのラズマカレーを調理しました。)
(参加者の皆さん約200名にラズマカレーを振る舞いました。子どもたちが食べられるように香辛料控え目です。)
〇ネパール文化体験として「カバディ」をみんなで体験しました。カバディはネパールでは国技として多くの方が知っているスポーツです。ドッジボール程度のコートの広さに、センターラインを挟んでお互いのチームが攻守を変わりながら鬼ごっこのようなスポーツです。特徴的な「カバディ カバディ」という掛け声に、参加者全員で盛り上がりました。
(小学生の皆さんにカバディのルールを説明)
4.参加者の声
「ネパールのカレーは辛いけど、とても美味しかった。」、「ネパールという国を知るきっかけになった。」、「牛肉を食べないと聞いてビックリした。世界にはいろいろな風習があることが分かった。」、「異文化交流を子どもに体験させることができて、とても良い機会になったと思う。」、「カバディが面白かった。カバディ!カバディ!つい口ずさんでしまう。」
5.今後の展望
今後も地域に開かれた施設として、地域に貢献できる施設であるために、地域のニーズと当法人の資源を結び付けられるような企画・立案をしていきたいと考えています。次回の交流会は、令和7年3月1日(土)です。
社会福祉法人一石会 特別養護老人ホーム大洋園
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