Kidsサロンあだち(子ども食堂)
社会福祉法人 足立区社会福祉協議会
学習支援や食育等をとおして、次代を担う子どもたちの健やかな成長を地域全体で支援しています。
平成29年7月27日掲載
多様な子どもの居場所づくりの推進
足立区社会福祉協議会では、「足立区子どもの貧困対策実施計画」における「居場所づくり」と連動し、また、補完するかたちで、多様な子どもの居場所づくりを推進しています。
小学校を単位として、学習支援や生活のリズムを整えること等を目的に現在3ヶ所で実施しています。そのうち、1ヶ所では、民間の飲食店を借り、食事を提供する「子ども食堂」の形態で実施しています。学習支援等を担う学生ボランティアと調理を担当するスカラーママ(学校給食で働いていた栄養士さんで構成するボランティア団体)で運営されています。
また、サロンの運営には、食材の提供など、多くの支援を得て、無料で実施しています。サロンでは、学生ボランティアによる学習支援、工作等のほか、スカラ―ママによる食事の提供と子どもたちに食に関する正しい知識と食習慣を身に付けることを目的に食育を行っています。
食育では、今日食べた食材がどんな栄養になるか、その栄養が不足するとどうなるかなど、フリップなどを用いて子どもたちに分かりやすく説明します。学習支援や食育等をとおして、次代を担う子どもたちの健やかな成長を地域全体で支援しています。