ちょっとひと休み無料休憩所、ときどきイベント処
社会福祉法人 東京聖労院
高齢者・障がい者・街づくりをそれぞれの事業としている3つ社会福祉法人が連携し、高齢化が進んでいる団地地域で「地域共生」に取り組んでいます。
平成29年7月27日掲載
住み慣れた地域で暮らし続けるために
桐ケ丘地域は、高齢化率58%、独居率も50%という地域です。また、地域の中に食堂や憩いの場もほとんどなく、「孤食」という地域課題が浮き彫りになりました。
そこで平成28年5月より、3つの社会福祉法人の連携による地域公益活動として、桐ヶ丘商店街の空き店舗を「桐ヶ丘サロンあかしや」として運営を開始しました。
この事業を通じて、高齢者・障害者・児童や街づくり関係の社会福祉法人が連携することで、「地域で暮らす」ためには「共生」という理念が必要であり、地域の様々な人が関わることで、おたがいが助け合い、見守りし合う関係ができることがわかりました。
今後の課題としては、現在、3法人の運営スタッフが中心に行っている行事の企画・運営を、地域の様々な協力者の方へ広げる仕組み作りです。