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東京都地域公益活動推進協議会

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病院が行う、生後6か月までの母子を対象とした子育て支援の取組み「まなざし」

社会福祉法人 聖ヨハネ会

聖ヨハネ会桜町病院の子育て支援の会「まなざし」は、生後1-6か月の児とその母を対象とした子育て支援の会です。小児科医や助産師が参加して母の育児不安や問題を解決し、母親同士の交流の場を提供しています。ボランティアさんの協力も得て2004年から行っています。

平成29年7月28日掲載

取組みの背景:

「新米ママは不安がいっぱい。病院にできることは?」という看護研究から始まりました。

取組みの実際

生後6ヶ月までの赤ちゃんとその母が対象です。写真の様に入り口近くからほぼ同月齢ごとの赤ちゃんグループを作りながら奥に向かってグループを作りながら座って行きます。「写真1添付会場の様子」月齢の同じ赤ちゃんのお母さん同士は共通の話題があるためにすぐに気の合った友人(ママ友)を見つけることができます。お母さん同士を結び付け、友達作りを促すことはその後の子育てに大きな力となると考え大切にしています。小児科医や助産師が話しが弾んでいるお母さんの中を赤ちゃんやお母さんのこと、子育てのことなど、よろずお悩みの相談に応じながら回ってゆき不安を解消していきます。「写真2添付相談の様子」毎回40組くらいの参加があります。

 

まなざしを経験したお母さんからは

「話題に共通点が多いのですぐに友達ができた」、「病院にかかるほどでもない、医師に聞くほどでもないと思われることでも聞くことができ安心につながった」、「子供が成長しても母の友人関係はその後もが長く続いている」
ボランティアさんの優しいまなざしにも見守られて、いつしか新米ママたちの不安は消えています。