社会福祉法人の使命に基づき、地域における福祉課題の解決に向けて、3層による地域公益活動を推進します。

東京都地域公益活動推進協議会

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日野市内社会福祉法人ネットワーク設立記念講演「社会福祉法人の取り組むべき地域公益活動とは」

日野市内社会福祉法人ネットワーク

設立記念講演会の記念写真

平成29年度に、市内社会福祉法人30法人が参加する「日野市内社会福祉法人ネットワーク」を設立しました。設立記念として「社会福祉法人の取組むべき地域公益活動とは」をテーマに講演会と情報交換会を開催しました。
平成30年度3月29日掲載

講演会「社会福祉法人の取り組むべき地域公益活動とは」

平成29年4月に施行された「改正社会福祉法」により、社会福祉法人の「地域における公益的な取組み(地域貢献)」が責務とされました。

私たち日野市内の社会福祉法人は、法人同士のつながり・連携を深めていくため、平成29年度に「日野市内社会福祉法人ネットワーク」を設立し、2月16日(金)にイオンモール多摩平の森イオンホールを会場に設立記念講演会および情報交換会を開催しました。当日は、市内の社会福祉法人21法人の皆様が参加しました。

挨拶を行う平井代表
挨拶を行う平井代表

記念講演会では、田島 誠一 氏(日本福祉大学福祉経営学部教授)より「社会福祉法人の取り組むべき地域公益活動とは」をテーマに、

  1. 「インクルーシブな社会」の理解と、地域課題の解決に取組む法人の在り方
  2.  これから期待される福祉人材とその育成について
  3.  必要な地域への情報発信について
  4.  アウトリーチの意味を問い直す

の4つの観点からお話をいただきました。

社会福祉法人は何でもチャレンジできる!」と力強く語る田島氏
社会福祉法人は何でもチャレンジできる!」と力強く語る田島氏

田島氏からの「地域課題が分からないわけがない。見えない、見ようとしていないだけ」「社会福祉法人は何でもチャレンジできる」という力強い言葉に、改めて社会福祉法人の役割を考えさせられ、また勇気をもらえた法人もありました。

事例紹介

東京都社会福祉協議会地域福祉部から「都内の社会福祉法人によるネットワーク化の現状」について報告のあと、市内3つの社会福祉法人の皆様から地域における公益的な取組みについて事例報告(紹介)をしていただきました。

  1. 地域公益活動の実施のため、取組みと実施体制(社会福祉法人のぎく会)
  2. 生活困窮者の居場所づくりや仕事の切出し等の活動(社会福祉法人青い鳥福祉会)
  3. 近隣小学校への福祉教育等の実施(社会福祉法人隆山會)

情報交換会

1グループ6-7人に分かれて、現状の課題や取組み実施方法についての情報交換を行いました。グループを概ね市内4つの圏域ごとに分けて行いましたが、近隣であってもこれまで面識のなかった方、はじめて知ったという方もいて、「情報交換はもとよりお互い(職員同士)をもっと知り合うことが大切ではないか。」といったご意見を多数お寄せいただきしました。

情報交換会。まずは自己紹介。はじめて会う方も少なくありません
情報交換会。まずは自己紹介。はじめて会う方も少なくありません。

こうした意見をもとに、設立2年目を迎える30年度は、市内全域での集まりだけでなく、圏域(ひの・とよだ・たかはた・ひらやま)などの、より小地域での課題の共有や情報交換を行い、地域ニーズに即した貢献のあり方について検討を進めていきたいと考えています。

最後に参加者で集合写真。これからつながりを深めていきましょう!
最後に参加者で集合写真。これからつながりを深めていきましょう!

そのほか、設立年となる平成29年度に、障害のある人もない人も一緒にスポーツを楽しむ「みんなといっしょの運動会(障害者運動会)」の開催支援や、災害発生時に備えた「災害ボランティアセンター立上げ訓練」を本ネットワークの協力事業として位置づけ、多くの社会福祉法人の職員が参加し、福祉の専門職としての視点を活かした地域貢献活動を行いました。

障害分野以外の法人も参加してみんなでいっしょの運動会!
障害分野以外の法人も参加して「みんなといっしょの運動会!」

課題検討の様子
被災時に福祉施設で起こりえる課題を検証(災害VC立上げ訓練)