地域共生社会の実現に向け、“オール東京の社会福祉法人” による地域公益活動を推進します。

東京都地域公益活動推進協議会

ホーム > 地域の連携による取組み > 日野市 > 第5回地域共生社会を考えるシンポジウム 「コロナ禍で起きたこと。そして、これから。」

このページをプリントします

第5回地域共生社会を考えるシンポジウム 「コロナ禍で起きたこと。そして、これから。」

日野市内社会福祉法人ネットワーク

2度にわたる延期を経て、1年越しで開催した地域共生社会を考えるシンポジウム。コロナ禍でおきた地域の福祉課題について最前線で解決に取り組む事例報告者から報告を聞き、地域の福祉関係者が久しぶりに熱い議論を交わしました。

令和5年3月27日掲載

地域共生社会を考えるシンポジウムとは

 日野市内が地域共生社会となることを目指し、時節に応じたテーマを設定しながら地域住民やボランティア・NPO、社会福祉事業者、行政などが参加する年1回のシンポジウムです。

 <地域共生社会を考えるシンポジウム>

   

        <減災・防災シンポジウム>

開催に至った背景

 コロナ禍による影響から人と人との交流の機会を自粛したことにより、社会福祉法人をはじめとする社会福祉事業者や民生委員、ボランティア・NPO、行政などの福祉関係者が地域の福祉課題を共有できないまま現在に至ってしまったという背景があります。

今回のシンポジウム目的

 コロナ禍における市内でどんな福祉課題があったのかを共有し、今後の課題解決に向けた協力関係を構築する第一歩として、今回のシンポジウムを開催することとなりました。

内容

1.日野市内社会福祉法人ネットワークの紹介

2.事例報告

  テーマ①コロナ禍で激増した児童虐待

  テーマ②コロナ禍で見えた貧困の現実

  テーマ③コロナ禍の高齢者のADL・QOL低下とコミュニティの関係

  テーマ④コロナ禍でこれまで以上に行動制限のあった障害のある方の暮らし、

3.グループディスカッション

  「自分の周りの課題」

  「課題解決のアイディア」

4.日野市内社会福祉法人ネットワークからこれからのお知らせ

参加者

51人(内訳:会場37人、オンライン14人)

成果

〇地域の福祉関係者が久しぶりに熱中して議論をすることができる機会となりました(グループディスカッションの時間が足りなかったという声もいただいたくらいです)。

〇参加者が地域の福祉課題の実際を知ることができました。また、参加者自身の関心事以外の福祉課題についても広く知ることができました。

〇コロナ禍での経験を前向きに捉える視点の価値を発見できました。

〇日野市内社会福祉法人ネットワークの活動が少しご理解いただけました。

このページの先頭へ