子ども食堂・フードパントリー等応援企画の実施と学習会の開催

港区社会福祉法人連絡会

「子ども食堂・フードパントリー等応援企画」を実施し、地域のみなさまから募集した食品を子ども食堂等にお渡ししました。また、「福祉関係機関のためのひきこもり学習会～ひきこもりの理解と対応」を開催しました。

令和６年３月５日掲載

　地域の皆様から食品を募集し、子ども食堂や、子育て家庭を対象としたフードパントリー等を実施する団体に提供する、「子ども食堂・フードパントリー等応援企画」を実施しました。

　地域の皆さんの思いを、子ども食堂やフードパントリー等につなぐ架け橋となるよう、18の社会福祉法人が連携して、食品の受付や仕分け、子ども食堂等への運搬などを行い、地域の福祉を促進しました。

　令和５年11月20日～12月４日の募集期間に集まった802点の食品は、５団体にお渡し、子ども食堂等の活動にご活用いただきました。

地域で活動する5団体へお渡ししました

地域の皆様からご寄付いただいた食品の一部

　令和６年２月26日に「福祉関係機関のためのひきこもり学習会～ひきこもりの理解や対応」を開催しました。

　港区の施策や取組み、地域包括支援センターや社会福祉協議会での事例や取組みなどを共有したほか、ジャーナリストで、ＫＨＪ全国ひきこもり家族会連合会　副理事長の池上正樹氏による講義も行いました。

　生きづらさを抱える人やその世帯が地域で取りこぼされることがないよう、社会福祉法人が分野を越えて、見識と理解を深めました。