世田谷区社会福祉法人地域公益活動協議会 平成30年度の取組みについて
世田谷区社会福祉法人地域公益活動協議会
世田谷区社会福祉法人地域公益活動協議会(せたがや公益協)の取組みとして、年間企画委員会を3回・全体協議会を2回開催し、地域における公益的な取組みについて協議、検討を重ね、本年度は各法人の社会資源を掲載した「知っ得情報ガイド」を作成しました。
平成31年4月26日掲載
せたがや公益協 知っ得情報ガイドの発行
区内36法人が持つ社会資源を地域活動のために頑張っている方々を社会福祉法人が応援するため、各法人が提供できる施設および事業所の貸出しができるスペースや備品などの情報、地域の方が参加できるイベント・行事活動、また、法人施設の特色をいかした専門相談などの情報を掲載した「知っ得情報ガイド」を作成しました。
本ガイドが地域の中で行われる様々な活動の一助となり、区民の皆様にご活用いただけたらと思います。
企画委員会の様子
知っ得情報ガイド
研修会の実施
地域における公益活動の新たな事業の取組み実践に向け、居住支援事業について先進的に取り組まれている他区の社会福祉法人を講師にお招きし、具体的な取組みや課題など事例のお話しを伺いました。
講話後の5地域に分かれてのグループ協議では、「世田谷区は広域なため、全体の連携が難しいので地域の社会福祉法人が月1回程度の話し合いの場を設けて具体的な公益活動につなげていきたい」「福祉分野を超えた協力体制を作っていきたい」「地域性を考えると住宅支援は物件の確保など難しい部分があるので、見守りなどできるところから行っていけたらと思う」など、建設的な意見が多く出されました。
今回の研修会から新しい活動のヒントを得ることができました。せたがや公益協では、法人それぞれの特性をいかし、地域を意識した公益活動に取組んでいきます。
研修会の様子