地域共生社会の実現に向け、“オール東京の社会福祉法人” による地域公益活動を推進します。

東京都地域公益活動推進協議会

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世田谷区社会福祉法人 地域公益活動協議会

世田谷区社会福祉法人地域公益活動協議会

区民、地域住民が気軽に身近に福祉に関する相談のできる機会と場所の提供および今後の福祉を担っていく学生を中心とした区民を対象に法人による講演・説明会を開催し、社会福祉法人の認知向上を図る。

地域公益活動協議会発足

世田谷区には区内に本部のある社会福祉法人46団体および区外本部24団体があります。
平成28年6月7日(火)に区内に本部のある法人36団体参加による「世田谷区社会福祉法人地域公益活動協議会(以下、世法人地公協)」を発足しました。

世法人地公協に企画委員会を設置し、世田谷区社会福祉協議会が事務局を担い全体協議会、研修会を開催し、地域住民の情報共有や連携・協働による地域公益活動を目指しています。


                                                     

総合相談支援や広報啓発活動の検討

全体協議会の開催にあたっては、高齢・障害・子ども各分野の企画委員、事務局で企画委員会を実施してから進めています。

全体協議会では、法人単体、近接エリアの社会福祉法人が連携することにより「世法人地公協」として地域に提供できる資源(ハード・ソフト)や地域におけるさまざまな複合的課題などの福祉ニーズに応えていくため、連携して出来る可能性のある具体的な事業の取組みを提案、協議し、29年度の事業しては

≪実施案(1)≫「社協・区が主催、後援する地域イベントで社会福祉法人による相談コーナーを設け、区民が気軽に身近に福祉に関する相談のできる機会の提供に取組む」
≪実施案(2)≫「区内在住・在学の学生(小、中、高、大学生)および区民の方に対し、各分野の法人職員が講演会や説明会などを開催し福祉の取組みを知ってもらえる啓発事業へ参加」を実施予定で今年度は2~3回の開催を目指す。

 

課題~今後の連携事業にむけて

多くの法人が連携による地域公益活動の必要性は理解いただいていますが、法人・施設の規模、職員体制など、各分野の専門性による対応の相違などの問題等があり、連携事業が協議会全体として出来うるかが課題となります。様々な意見を考慮して引き続き企画委員会、全体協議会で検討ならびに協議を行ない、緩やかな連携による取組みを進めるにあたり、まず最初に出来る法人から事業の実施を考えています。